OGWドラフト 無色棲み分け論
2016年1月25日 TCG全般OGWのコモンは70種類、うち無色マナが出るものは、、、
置物マナクリ3種類に、土地が5枚。(5色ランド3種+荒地2種)
青と緑と黒にマナクリ1種類ずつ(耕作ドローン&末裔招き)
開封比で考えると、、、
シールド…OGWのコモンを40枚剥くので、無色マナが出るカードは期待値で4.5枚+α(アンコモンやBFZのカード、さらに、選んだ色のマナクリ)、つまり大体の人は5枚は安定して手に入ることになる。
体感的には、8割位のプールで無色マナを活かせると思う。
一方で、ドラフト…OGWのコモン160枚の中で無色マナが出る無色のカードは期待値で9枚+α。
ということは、卓2でおよそ5枚ずつ手に入るが、卓3になると1人あたり3~4枚。
無色マナをアテにしたデッキを組むことはその瞬間にリスキーになる。
ヤソさんが2-1で無色レアを流したのも納得の数値論。
末裔招き、耕作ドローン、コジレックの組み換え
は当然意識すべきだが、
BFZの無色マナが出るコモンは、青にドローン2種、緑にもドローン2種+自然の繋がり、そして黒に墓の出産。
コジレックの媒介者…は他のアーキでも需要があり、やや高い。
無色マナを一番運用しやすいのは青緑、次点で黒緑。
タッパーが無ければデッキにならなそうな色の組合せも、恐らく青緑。
(青黒や黒緑は除去でも代用可能なので)
4マナ2/3フライングやルートワラを最も強く使える色も、青緑。
無色レアからドラフトをスタートした場合は、青緑のカードの点数を高めに見てドラフトをするとよい。
置物マナクリ3種類に、土地が5枚。(5色ランド3種+荒地2種)
青と緑と黒にマナクリ1種類ずつ(耕作ドローン&末裔招き)
開封比で考えると、、、
シールド…OGWのコモンを40枚剥くので、無色マナが出るカードは期待値で4.5枚+α(アンコモンやBFZのカード、さらに、選んだ色のマナクリ)、つまり大体の人は5枚は安定して手に入ることになる。
体感的には、8割位のプールで無色マナを活かせると思う。
一方で、ドラフト…OGWのコモン160枚の中で無色マナが出る無色のカードは期待値で9枚+α。
ということは、卓2でおよそ5枚ずつ手に入るが、卓3になると1人あたり3~4枚。
無色マナをアテにしたデッキを組むことはその瞬間にリスキーになる。
ヤソさんが2-1で無色レアを流したのも納得の数値論。
末裔招き、耕作ドローン、コジレックの組み換え
は当然意識すべきだが、
BFZの無色マナが出るコモンは、青にドローン2種、緑にもドローン2種+自然の繋がり、そして黒に墓の出産。
コジレックの媒介者…は他のアーキでも需要があり、やや高い。
無色マナを一番運用しやすいのは青緑、次点で黒緑。
タッパーが無ければデッキにならなそうな色の組合せも、恐らく青緑。
(青黒や黒緑は除去でも代用可能なので)
4マナ2/3フライングやルートワラを最も強く使える色も、青緑。
無色レアからドラフトをスタートした場合は、青緑のカードの点数を高めに見てドラフトをするとよい。
OGW シールド用テンプレート
2016年1月19日 TCG全般 コメント (1)*相互リンクについて*
最近、リンクをしてくださった方が増えてありがたく思っています。
相互を希望される場合はコメ欄にご一報くだされば幸いです。
*本題のテンプレート*
・土地は18枚または17枚+マナクリorキャントリップ2枚
・クリーチャーは15~17体、スペルは5~7枚
・1マナのクリーチャーは怒涛があっても2体まで、7マナ以上のクリーチャーも2体まで。
・2~6マナのクリーチャーは各マナ域3~4枚まで。
「シールドデッキ作成のポイント」そのままだけど、メインボードは以上の基準を満たす方が安定する。
生物少なめの除去コンとかはサイドプランでどうぞ。
生物の優先順位は、飛行・威迫・トランプル・タッパー・盟友等の、膠着状態から攻撃を通す手段を持つカードが最優先。
スペル優先度は、
最優先……確定除去(忘却の一撃、停止の場など)
優先……軽いコストで生物を守れるカード(二人戦術、支援カード、石術師の焦点、イトグモ、+2/+0再生など)
次点……ダメージ・修正系除去(完全無視、虚空の接触、ギデ叱責、湧き上がる瘴気、火花魔導士の計略など)
ダメージ・修正系除去は、3点除去はまだマシだが2点除去はあまり役に立たない。2~3マナ域が少ないときの埋め合わせ、または、竜使いののけ者や盟友持ちなど、タフネス低いボムを見たときだけサイドインという考え方でよい。
環境の要のクリーチャーを除去れないだけでなく、スキをついた支援などでかわされたり、手札で2枚以上だぶついたりすると、負けに直結する。
なので、相手のデッキがわからないメイン戦では、自分のボムや飛行持ちを守って、勝ちパターンを押し付ける方が良い。
無色マナ源は、レアを1~2枚タッチ程度なら4枚。
荒地を入れたせいで色マナが出なくて事故る、マナクリに除去が飛んできて結局出せない等、運用のリスクもあるので、無色マナ源3枚+レア1枚、みたいな形はやめた方が良い。
タッパーや2/3飛行、ルートワラもどきなどをがっつり使うなら6枚以上は欲しい。
メインボードをどんなデッキにするか?というデッキテーマの優先順位としては、
・盟友・結集テーマを強く使える2色…
よほどプールに恵まれないと厳しいが、クリーチャーのサイズ・能力共に申し分ない。タズリ将軍、+1/+1カウンターを全軍に乗せるなど、相手を選ばず使えるレアが多くある。使えるなら使うべき。
・無色マナテーマを強く使える2色…
本命。シールドだと、かえってドラフトより運用しやすい気がする。
・回避持ちが多い2色(アグロ)
壁が多いとか、「守ったら負ける!」とかそんな時に。
・確定除去が多い2色(除去コン)
確定除去については「否認」「垂直落下」、エンチャ・アーティファクト・土地破壊なども一応チェックしておいて、相手のレアを狙い撃ちする形で考えるとよい。
・1マナのカードを強く使える2色(いわゆるクソビート)
「このレアを出されたら負け」みたいなものを1戦目で見た時は、意識する。
正直言うと、エンドブリンガーとか3/3ブリンクエルドラージを出されたら負け、みたいなプールはかなり多い。
そういったプールであれば、メインは飛行多い色でよいけど、サイド後はラッパや1マナ生物までフル投入したクソビートへの変更を常に意識しておこう。
・7マナ超のカードを強く使える2色(ランプ)
反対に「このカードを使えば相手のレアを出し抜いてフタできる」というパターンがある場合がある。
(例:5マナ5/5トランプル速攻に対して、6マナ4/5ベイロスや7マナ7/6呪禁がある緑を2色目に変更する、等)
同じ要素がかぶることもあるが、だいたい上記のサイドプランを検討しておけば、結構楽になるんじゃないだろうか。
最近、リンクをしてくださった方が増えてありがたく思っています。
相互を希望される場合はコメ欄にご一報くだされば幸いです。
*本題のテンプレート*
・土地は18枚または17枚+マナクリorキャントリップ2枚
・クリーチャーは15~17体、スペルは5~7枚
・1マナのクリーチャーは怒涛があっても2体まで、7マナ以上のクリーチャーも2体まで。
・2~6マナのクリーチャーは各マナ域3~4枚まで。
「シールドデッキ作成のポイント」そのままだけど、メインボードは以上の基準を満たす方が安定する。
生物少なめの除去コンとかはサイドプランでどうぞ。
生物の優先順位は、飛行・威迫・トランプル・タッパー・盟友等の、膠着状態から攻撃を通す手段を持つカードが最優先。
スペル優先度は、
最優先……確定除去(忘却の一撃、停止の場など)
優先……軽いコストで生物を守れるカード(二人戦術、支援カード、石術師の焦点、イトグモ、+2/+0再生など)
次点……ダメージ・修正系除去(完全無視、虚空の接触、ギデ叱責、湧き上がる瘴気、火花魔導士の計略など)
ダメージ・修正系除去は、3点除去はまだマシだが2点除去はあまり役に立たない。2~3マナ域が少ないときの埋め合わせ、または、竜使いののけ者や盟友持ちなど、タフネス低いボムを見たときだけサイドインという考え方でよい。
環境の要のクリーチャーを除去れないだけでなく、スキをついた支援などでかわされたり、手札で2枚以上だぶついたりすると、負けに直結する。
なので、相手のデッキがわからないメイン戦では、自分のボムや飛行持ちを守って、勝ちパターンを押し付ける方が良い。
無色マナ源は、レアを1~2枚タッチ程度なら4枚。
荒地を入れたせいで色マナが出なくて事故る、マナクリに除去が飛んできて結局出せない等、運用のリスクもあるので、無色マナ源3枚+レア1枚、みたいな形はやめた方が良い。
タッパーや2/3飛行、ルートワラもどきなどをがっつり使うなら6枚以上は欲しい。
メインボードをどんなデッキにするか?というデッキテーマの優先順位としては、
・盟友・結集テーマを強く使える2色…
よほどプールに恵まれないと厳しいが、クリーチャーのサイズ・能力共に申し分ない。タズリ将軍、+1/+1カウンターを全軍に乗せるなど、相手を選ばず使えるレアが多くある。使えるなら使うべき。
・無色マナテーマを強く使える2色…
本命。シールドだと、かえってドラフトより運用しやすい気がする。
・回避持ちが多い2色(アグロ)
壁が多いとか、「守ったら負ける!」とかそんな時に。
・確定除去が多い2色(除去コン)
確定除去については「否認」「垂直落下」、エンチャ・アーティファクト・土地破壊なども一応チェックしておいて、相手のレアを狙い撃ちする形で考えるとよい。
・1マナのカードを強く使える2色(いわゆるクソビート)
「このレアを出されたら負け」みたいなものを1戦目で見た時は、意識する。
正直言うと、エンドブリンガーとか3/3ブリンクエルドラージを出されたら負け、みたいなプールはかなり多い。
そういったプールであれば、メインは飛行多い色でよいけど、サイド後はラッパや1マナ生物までフル投入したクソビートへの変更を常に意識しておこう。
・7マナ超のカードを強く使える2色(ランプ)
反対に「このカードを使えば相手のレアを出し抜いてフタできる」というパターンがある場合がある。
(例:5マナ5/5トランプル速攻に対して、6マナ4/5ベイロスや7マナ7/6呪禁がある緑を2色目に変更する、等)
同じ要素がかぶることもあるが、だいたい上記のサイドプランを検討しておけば、結構楽になるんじゃないだろうか。
OGW 深夜プレリ雑感
2016年1月16日 TCG全般とりあえず4-0してきたので、環境の雑感。
大まかな感触としてはテーロス6環境に似ている。
ひたすら自分の生物を強化するか、豊富なコモン土地を生かして多色化してミッドレンジに走るか。
・コモンの2マナ帯はパワー3か除去以外入らない。
1/3飛行も、支援する予定がなければ微妙。
環境のメインアタッカーが3マナ3/2または2/2接死、その他の2マナ帯も盟友持ちが多く、1/3飛行で膠着させるとまず損をする。
・5マナ帯から6マナ帯は多めに。
ベイロスの虚身は神話アンコモン。冷静に考えて、ムラーサの緑守りよりお手軽にアドが取れるなんて何かが間違ってる。
・ラスゴやうねる打ち込み、敵対、覚醒バウンスなど1:2交換を盤面で出来るカードが減ったので、カウンター、ギデオンの叱責など、構え損になるフタ系カードは弱い。
・イトグモはコンバットトリックの中でも破格の強さ。
というところ。
4-0したミッドレンジデッキの構築例。
森の代言者
作り変えるもの
変位エルドラージ×2
ランタンの斥候
巡礼者の目
網投げ蜘蛛
血統絶やしのワーム
形状の管理人
探検の猛禽
タジュールの道守
領地のベイロス
深水潜み
ベイロスの虚身
破滅の昇華者
果てしなきもの
自然の繋がり
乱動の噴出
鎮火の輝き
ギデオンの叱責
ニッサの裁き
孤立領域
忘却の一撃
平穏なる広野
崩壊する痕跡
砂岩の橋
未知の岸
荒地
森6
平地4
島
沼
サイド
フェリダーの仔
マキンディの飛空士×2
0/6壁
オンドゥの戦僧侶
イオナの祝福
イトグモの嵐
模範提示×2
アーファの守護者×2
波翼の精霊
虚空を継ぐもの
レア全部のせ+除去5枚が自分的なテンプレになりそう。
大まかな感触としてはテーロス6環境に似ている。
ひたすら自分の生物を強化するか、豊富なコモン土地を生かして多色化してミッドレンジに走るか。
・コモンの2マナ帯はパワー3か除去以外入らない。
1/3飛行も、支援する予定がなければ微妙。
環境のメインアタッカーが3マナ3/2または2/2接死、その他の2マナ帯も盟友持ちが多く、1/3飛行で膠着させるとまず損をする。
・5マナ帯から6マナ帯は多めに。
ベイロスの虚身は神話アンコモン。冷静に考えて、ムラーサの緑守りよりお手軽にアドが取れるなんて何かが間違ってる。
・ラスゴやうねる打ち込み、敵対、覚醒バウンスなど1:2交換を盤面で出来るカードが減ったので、カウンター、ギデオンの叱責など、構え損になるフタ系カードは弱い。
・イトグモはコンバットトリックの中でも破格の強さ。
というところ。
4-0したミッドレンジデッキの構築例。
森の代言者
作り変えるもの
変位エルドラージ×2
ランタンの斥候
巡礼者の目
網投げ蜘蛛
血統絶やしのワーム
形状の管理人
探検の猛禽
タジュールの道守
領地のベイロス
深水潜み
ベイロスの虚身
破滅の昇華者
果てしなきもの
自然の繋がり
乱動の噴出
鎮火の輝き
ギデオンの叱責
ニッサの裁き
孤立領域
忘却の一撃
平穏なる広野
崩壊する痕跡
砂岩の橋
未知の岸
荒地
森6
平地4
島
沼
サイド
フェリダーの仔
マキンディの飛空士×2
0/6壁
オンドゥの戦僧侶
イオナの祝福
イトグモの嵐
模範提示×2
アーファの守護者×2
波翼の精霊
虚空を継ぐもの
レア全部のせ+除去5枚が自分的なテンプレになりそう。
統計でみるBFZシールド総集編② コモン・アンコモン使用率編
2016年1月15日 TCG全般白 使用枚数ランキング(コモン)
Gideon’s Reproach135
Courier Griffin131
Sheer Drop124
Ghostly Sentinel105
Kor Castigator88
Shadow Glider88
Smite the Monstrous84
Makindi Patrol55
Felidar Cub52
Fortified Rampart52
Ondu Greathorn46
Stone Haven Medic45
Lithomancer’s Focus34
Tandem Tactics32
Cliffside Lookout17
Angelic Gift7
Inspired Charge5
Kitesail Scout0
白 使用枚数ランキング(アンコモン)
Stasis Snare66
Angel of Renewal42
Retreat to Emeria42
Serene Steward40
Encircling Fissure35
Kor Bladewhirl33
Roil’s Retribution31
Ondu Rising30
Kor Entanglers25
Expedition Envoy12
Unified Front8
青 使用枚数ランキング(コモン)
Eldrazi Skyspawner186
Clutch of Currents162
Benthic Infiltrator137
Incubator Drone135
Spell Shrivel118
Cloud Manta111
Mist Intruder108
Tightening Coils99
Murk Strider96
Anticipate83
Coralhelm Guide80
Wave-Wing Elemental68
Oracle of Dust49
Rush of Ice49
Salvage Drone39
Roilmage’s Trick10
Dispel3
Brilliant Spectrum1
青 使用枚数ランキング(アンコモン)
Coastal Discovery72
Ruination Guide69
Windrider Patrol61
Adverse Conditions53
Halimar Tidecaller53
Horribly Awry42
Tide Drifter42
Ulamog’s Reclaimer31
Cryptic Cruiser24
Dampening Pulse21
Retreat to Coralhelm0
黒 使用枚数ランキング(コモン)
Complete Disregard197
Demon’s Grasp113
Culling Drone112
Sludge Crawler111
Silent Skimmer100
Dominator Drone81
Bone Splinters78
Mind Raker68
Grave Birthing67
Mire’s Malice54
Kalastria Healer44
Kalastria Nightwatch37
Nirkana Assassin33
Swarm Surge18
Altar’s Reap16
Voracious Null11
Geyserfield Stalker6
Dutiful Return2
黒 使用枚数ランキング(アンコモン)
Grip of Desolation87
Carrier Thrall45
Malakir Familiar41
Zulaport Cutthroat40
Transgress the Mind36
Skitterskin27
Hagra Sharpshooter25
Rising Miasma15
Vampiric Rites12
Bloodbond Vampire10
Retreat to Hagra9
赤 使用枚数ランキング(コモン)
Touch of the Void120
Outnumber100
Stonefury91
Valakut Invoker86
Makindi Sliderunner84
Nettle Drone81
Valakut Predator74
Vestige of Emrakul72
Kozilek’s Sentinel63
Ondu Champion48
Belligerent Whiptail27
Sure Strike22
Shatterskull Recruit18
Reckless Cohort17
Boiling Earth6
Goblin War Paint2
Lavastep Raider1
Volcanic Upheaval0
赤 使用枚数ランキング(アンコモン)
Rolling Thunder62
Vile Aggregate44
Turn Against41
Akoum Stonewaker29
Firemantle Mage23
Tunneling Geopede18
Chasm Guide14
Processor Assault7
Molten Nursery3
Retreat to Valakut1
Crumble to Dust0
緑 使用枚数ランキング(コモン)
Tajuru Stalwart75
Eyeless Watcher73
Lifespring Druid72
Snapping Gnarlid70
Oran-Rief Invoker54
Tajuru Beastmaster52
Natural Connection39
Call the Scions36
Territorial Baloth32
Unnatural Aggression31
Giant Mantis20
Broodhunter Wurm18
Blisterpod17
Swell of Growth15
Seek the Wilds13
Earthen Arms8
Plummet4
Reclaiming Vines0
緑 使用枚数ランキング(アンコモン)
Tajuru Warcaller32
Brood Monitor26
Plated Crusher16
Infuse with the Elements12
Murasa Ranger12
Rot Shambler10
Retreat to Kazandu9
Void Attendant8
Jaddi Offshoot5
Scythe Leopard4
Sylvan Scrying2
無色 使用枚数ランキング(コモン)
Evolving Wilds251
Kozilek’s Channeler185
Ruin Processor147
Skyline Cascade119
Mortuary Mire77
Fertile Thicket65
Sandstone Bridge54
Looming Spires42
Scour from Existence40
Eldrazi Devastator35
Hedron Blade0
無色 使用枚数ランキング(アンコモン)
Pilgrim’s Eye115
Bane of Bala Ged88
Deathless Behemoth76
Hedron Archive73
Spawning Bed66
Breaker of Armies57
Blighted Cataract52
Ulamog’s Despoiler44
Titan’s Presence41
Blighted Fen33
Blighted Woodland27
Blighted Gorge25
Blighted Steppe19
Slab Hammer8
Pathway Arrows3
マルチカラー 使用枚数ランキング
Roil Spout54
Drana’s Emissary36
Ulamog’s Nullifier32
Skyrider Elf32
Catacomb Sifter30
Resolute Blademaster27
Forerunner of Slaughter18
Herald of Kozilek18
Grovetender Druids16
Grove Rumbler13
環境も終盤なのでざっくりした考察でまとめますが、
・ドラフトよりも除去・飛行を高めに点数つけるべきである
・緑はクリーチャー基盤&「自然のつながり」があるなら採用すべき
・ドラーナの使者はウラモグの失脚者以上に勝率アップに貢献している
と、雑にまとめることができると思います。
Gideon’s Reproach135
Courier Griffin131
Sheer Drop124
Ghostly Sentinel105
Kor Castigator88
Shadow Glider88
Smite the Monstrous84
Makindi Patrol55
Felidar Cub52
Fortified Rampart52
Ondu Greathorn46
Stone Haven Medic45
Lithomancer’s Focus34
Tandem Tactics32
Cliffside Lookout17
Angelic Gift7
Inspired Charge5
Kitesail Scout0
白 使用枚数ランキング(アンコモン)
Stasis Snare66
Angel of Renewal42
Retreat to Emeria42
Serene Steward40
Encircling Fissure35
Kor Bladewhirl33
Roil’s Retribution31
Ondu Rising30
Kor Entanglers25
Expedition Envoy12
Unified Front8
青 使用枚数ランキング(コモン)
Eldrazi Skyspawner186
Clutch of Currents162
Benthic Infiltrator137
Incubator Drone135
Spell Shrivel118
Cloud Manta111
Mist Intruder108
Tightening Coils99
Murk Strider96
Anticipate83
Coralhelm Guide80
Wave-Wing Elemental68
Oracle of Dust49
Rush of Ice49
Salvage Drone39
Roilmage’s Trick10
Dispel3
Brilliant Spectrum1
青 使用枚数ランキング(アンコモン)
Coastal Discovery72
Ruination Guide69
Windrider Patrol61
Adverse Conditions53
Halimar Tidecaller53
Horribly Awry42
Tide Drifter42
Ulamog’s Reclaimer31
Cryptic Cruiser24
Dampening Pulse21
Retreat to Coralhelm0
黒 使用枚数ランキング(コモン)
Complete Disregard197
Demon’s Grasp113
Culling Drone112
Sludge Crawler111
Silent Skimmer100
Dominator Drone81
Bone Splinters78
Mind Raker68
Grave Birthing67
Mire’s Malice54
Kalastria Healer44
Kalastria Nightwatch37
Nirkana Assassin33
Swarm Surge18
Altar’s Reap16
Voracious Null11
Geyserfield Stalker6
Dutiful Return2
黒 使用枚数ランキング(アンコモン)
Grip of Desolation87
Carrier Thrall45
Malakir Familiar41
Zulaport Cutthroat40
Transgress the Mind36
Skitterskin27
Hagra Sharpshooter25
Rising Miasma15
Vampiric Rites12
Bloodbond Vampire10
Retreat to Hagra9
赤 使用枚数ランキング(コモン)
Touch of the Void120
Outnumber100
Stonefury91
Valakut Invoker86
Makindi Sliderunner84
Nettle Drone81
Valakut Predator74
Vestige of Emrakul72
Kozilek’s Sentinel63
Ondu Champion48
Belligerent Whiptail27
Sure Strike22
Shatterskull Recruit18
Reckless Cohort17
Boiling Earth6
Goblin War Paint2
Lavastep Raider1
Volcanic Upheaval0
赤 使用枚数ランキング(アンコモン)
Rolling Thunder62
Vile Aggregate44
Turn Against41
Akoum Stonewaker29
Firemantle Mage23
Tunneling Geopede18
Chasm Guide14
Processor Assault7
Molten Nursery3
Retreat to Valakut1
Crumble to Dust0
緑 使用枚数ランキング(コモン)
Tajuru Stalwart75
Eyeless Watcher73
Lifespring Druid72
Snapping Gnarlid70
Oran-Rief Invoker54
Tajuru Beastmaster52
Natural Connection39
Call the Scions36
Territorial Baloth32
Unnatural Aggression31
Giant Mantis20
Broodhunter Wurm18
Blisterpod17
Swell of Growth15
Seek the Wilds13
Earthen Arms8
Plummet4
Reclaiming Vines0
緑 使用枚数ランキング(アンコモン)
Tajuru Warcaller32
Brood Monitor26
Plated Crusher16
Infuse with the Elements12
Murasa Ranger12
Rot Shambler10
Retreat to Kazandu9
Void Attendant8
Jaddi Offshoot5
Scythe Leopard4
Sylvan Scrying2
無色 使用枚数ランキング(コモン)
Evolving Wilds251
Kozilek’s Channeler185
Ruin Processor147
Skyline Cascade119
Mortuary Mire77
Fertile Thicket65
Sandstone Bridge54
Looming Spires42
Scour from Existence40
Eldrazi Devastator35
Hedron Blade0
無色 使用枚数ランキング(アンコモン)
Pilgrim’s Eye115
Bane of Bala Ged88
Deathless Behemoth76
Hedron Archive73
Spawning Bed66
Breaker of Armies57
Blighted Cataract52
Ulamog’s Despoiler44
Titan’s Presence41
Blighted Fen33
Blighted Woodland27
Blighted Gorge25
Blighted Steppe19
Slab Hammer8
Pathway Arrows3
マルチカラー 使用枚数ランキング
Roil Spout54
Drana’s Emissary36
Ulamog’s Nullifier32
Skyrider Elf32
Catacomb Sifter30
Resolute Blademaster27
Forerunner of Slaughter18
Herald of Kozilek18
Grovetender Druids16
Grove Rumbler13
環境も終盤なのでざっくりした考察でまとめますが、
・ドラフトよりも除去・飛行を高めに点数つけるべきである
・緑はクリーチャー基盤&「自然のつながり」があるなら採用すべき
・ドラーナの使者はウラモグの失脚者以上に勝率アップに貢献している
と、雑にまとめることができると思います。
統計でみるBFZシールド総集編① リンク集及び総論
2016年1月11日 TCG全般BFZシールドの締めとして
MOのBFZチャンピオンシップ(シールド・スイスラウンド5回戦)で4勝以上の成績を挙げた全408デッキを統計視点で分析する記事の特別総集編。
MTG wiki シールドデッキ構築の定石
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89
happymtg rizer’s answerシリーズ
http://www.hareruyamtg.com/article/category/writer/Shintaro_Ishimura
rizer氏ブログ
シールド論(1)~(4)
http://d.hatena.ne.jp/RIZER/20110519/1305787019
アルカトラスさんの日記内
ドラフトマスター行弘とシールドマスターrizerの対談
http://alcatrazz0722.diarynote.jp/201512312328495556/
(※この対談に限っては、上記rizer氏のブログやコラムを読んで彼の思想を理解した上で読まないと、若干わかりづらいと思います)
happymtg 金民守のwhat we needシリーズ
http://www.hareruyamtg.com/article/category/tag/WhatWeNeed
【翻訳】フランクに考えよう 戦乱のゼンディカー、ピック順位表 前編~後編
http://misdirection.diarynote.jp/201511022351165822/
http://misdirection.diarynote.jp/201511032247372865/
http://misdirection.diarynote.jp/201511052017417747/
(※シールド「で」勝つ「だけ」ならドラフトに関する理解は必須ではありませんが、ドラフト環境を理解した上て、相対的にゲームのスピード感やカードの使用感が異なるシールドをやりこむ、という方が、GPTやPPTQのTOP8を狙う上では近道になります。
ドラフトに関しては、この2つのピック順位を参考にする+独自のテクニックで、8-4卓を何とかトントン収支でまわせている人が多い、という噂。私も日記にピック譜は上げていませんが8-4を4回やると1位と2位がだいたい1回ずつ取れるので、シールドの利益もあって何とかまわせています)
人様の記事で恐縮ですが、読者は上記の記事を読んでいること前提で
・「シールドで色決定の指針にすべきカードを指摘する」
・「シールドで強いカードと、ドラフトで強いカードの違い」
を、統計という目線から説明することを目的とした記事です。
基本的にカード名の右に数字がついている場合、何も説明がなければ
「408デッキの中に何枚、メインボードに採用されているか」
ということを示しています。
長い前置きでしたが、まずはみんな大好きレアから本論へ。
・神話レアランキング
―勝率が明確に上昇するカード―
Ob Nixilis Reignited30
Gideon, Ally of Zendikar24
Dragonmaster Outcast23
―色決定の理由になるカード―
Oblivion Sower20
Akoum Firebird18
Quarantine Field16
Sire of Stagnation16
Kiora, Master of the Depths15
Drana, Liberator of Malakir14
Part the Waterveil13
Greenwarden of Murasa11
Omnath, Locus of Rage10
―色やコンセプトが合致すれば使えるカード―
Ulamog, the Ceaseless Hunger15
Void Winnower12
Undergrowth Champion3
まず、408デッキ=2448パックを向いて出てくる神話レアの期待値枚数は1種類あたり20.4枚です。
実際には408デッキの下に2040デッキの屍があります。(4-1でも低オポ、または3-2以下の成績のデッキ達)
つまり、408デッキを俯瞰して、20枚を超えて採用されているカードは、明確に勝率を上方修正している、と言えます。
(パックでニクシリス、ギデオン、竜使いを引いたらニコニコしていいということです)
また、各色の採用率を約40%と仮定した上で、採用枚数8枚超のカードは、「そのカードがあるからこの色に決める」という説得力を持つことになります。
逆に、採用枚数8枚以下のカードは、
「そのカードをもとに色を決めた」というよりは、「色が合ったからデッキに入れた」感の強いカードということになります。
「ウラモグ」「虚空の選別者」に関しては、個人的にはこれらのカードから逆算してデッキを創ってよいカードだと思いますが、確かに4回に1回くらいは使えないことがあります。
「下生えの勇者」は、確かにこいつを元に緑と決めてもロクな思い出がないので、納得の結果。
なお、ここ以下のランキングでは、「出現枚数期待値」「採用枚数期待値」を「壁」と表現することにします。
・レアランキング
―勝率が明確に上昇するカード(40枚の壁)―
Endless One44
Guardian of Tazeem41
―色決定の理由になるカード(単色カードなら16枚、マルチなら4枚の壁)―
Drowner of Hope40
Planar Outburst38
Blight Herder37
Conduit of Ruin37
Emeria Shepherd32
Scatter to the wind32
Ruinous Path31
Ugin’s Insight31
Akoum Hellkite30
Wasteland Strangler29
From Beyond28
Felidar Sovereign27
Lantern Scout23
Exert Influence23
Brood Butcher22
Noyan Dar, Roil Shaper22
Fathom Feeder21
Painful Truths20
Brutal Expulsion19
Woodland Wanderer19
Barrage Tyrant18
Radiant Flames17
Serpentine Spike17
Dust Stalker12
Angelic Captain8
Munda, Ambush Leader8
Veteran Warleader6
―色やコンセプトが合致すれば使えるカード―
Sunken Hollow28
Canopy Vista20
Cinder Glade20
Lumbering Falls18
Prairie Stream17
Beastcaller Expert16
Smoldering Marsh16
Nissa’s Renewal14
Guul Draz Overseer13
Hero of Goma Fada13
Shambling Vent13
Oran-Rief Hydra10
Gruesome Slaughter9
Desolation Twin8
Ally Encampment6
Sanctum of Ugin5
Shrine of the Forsaken Gods5
March from the Tomb4
Defiant Bloodlord2
Zada, Hedron Grinder2
Aligned Hedron Network1
Bring to Light0
Prism Array0
ゴーマファーダの英雄やザダ、血王あたりがドラフトほど機能しない、、、と感じていた人も、これで納得?
後は、ゲームが長引きやすいシールドだと「風への散乱」「エメリアの番人」といったあたりが、破滅の道に迫る勢いで色決定の動機になっているところは注目すべきポイント。
・除去カードランキング
Complete Disregard197
Clutch of Currents162
Gideon’s Reproach135
Sheer Drop124
Touch of the Void120
Spell Shrivel118
Demon’s Grasp113
Outnumber100
Tightening Coils99
Stonefury91
Grip of Desolation87
Smite the Monstrous84
Bone Splinters78
Stasis Snare66
Rolling Thunder62
Roil Spout54
Horribly Awry42
Titan’s Presence41
Scour from Existence40
Planar Outburst38
Scatter to the wind32
Ulamog’s Nullifier32
Unnatural Aggression31
Roil’s Retribution31
Ob Nixilis Reignited30
Wasteland Strangler29
Exert Influence23
Radiant Flames17
Serpentine Spike17
Quarantine Field16
Rising Miasma15
Gruesome Slaughter9
Processor Assault7
Boiling Earth6
Plummet4
Molten Nursery3
Pathway Arrows3
Aligned Hedron Network1
1点除去からカウンターまで広く含めていますが、全2157枚。
平均をとると1デッキあたり5.3枚の除去が採用されています。
僕は、これらの除去の枚数が5枚あるかどうかで、王道的なシールドデッキを組むか、ムリヤリ強みを押し付けるデッキにするか、という方向性を分けています。
各除去ごとの詳細は、後述の色別レビューにて。
・デッキの色のまとめ方
半分は純正2色、均等3色は5%、2色タッチ一色は45%。
・土地の枚数
全408デッキの平均値は17.56枚。
日本の強豪の間では土地17が一種の定石となっているが、実際のところ40%のデッキは土地17枚でまとめられています。
ただ「17枚+墓の出産2」「17枚+マナクリ、予期」といったまとめ方がされていることも多いので、いわゆるクソビートは非常に少ないです。
・マナカーブ平均値
左から順に生物/非生物/合計
1マナ…0.44/1.08/1.52
2マナ…2.93/1.17/4.20
3マナ…3.76/2.77/6.53
4マナ…2.96/1.23/4.19
5マナ…1.96/0.91/2.87
6マナ…1.25/0.30/1.55
7マナ…0.72/0.14/0.86
8マナ以上…0.31
Xが含まれてないので、合計22になっています。
覚醒スペルは素打ちするものとして考えています。
この環境の失敗シールドデッキでは、2マナ帯もしくは4マナ帯を入れすぎてる、というケースがよくあります。単純にコモンにそのマナ域のカードが多いから起こってしまうんですが。
1~2マナ帯は、パワー3が出るものや、ゲーム後半にも高コスト帯と交換できるカードに絞りましょう。
4マナ帯は、
・単体で強いカードか否か
・5~6マナ帯とシナジーがあるか
をよく考えて厳選しましょう。
どんなカードが良いかは、後々更新する色別ランキングではっきりします。
MOのBFZチャンピオンシップ(シールド・スイスラウンド5回戦)で4勝以上の成績を挙げた全408デッキを統計視点で分析する記事の特別総集編。
MTG wiki シールドデッキ構築の定石
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89
happymtg rizer’s answerシリーズ
http://www.hareruyamtg.com/article/category/writer/Shintaro_Ishimura
rizer氏ブログ
シールド論(1)~(4)
http://d.hatena.ne.jp/RIZER/20110519/1305787019
アルカトラスさんの日記内
ドラフトマスター行弘とシールドマスターrizerの対談
http://alcatrazz0722.diarynote.jp/201512312328495556/
(※この対談に限っては、上記rizer氏のブログやコラムを読んで彼の思想を理解した上で読まないと、若干わかりづらいと思います)
happymtg 金民守のwhat we needシリーズ
http://www.hareruyamtg.com/article/category/tag/WhatWeNeed
【翻訳】フランクに考えよう 戦乱のゼンディカー、ピック順位表 前編~後編
http://misdirection.diarynote.jp/201511022351165822/
http://misdirection.diarynote.jp/201511032247372865/
http://misdirection.diarynote.jp/201511052017417747/
(※シールド「で」勝つ「だけ」ならドラフトに関する理解は必須ではありませんが、ドラフト環境を理解した上て、相対的にゲームのスピード感やカードの使用感が異なるシールドをやりこむ、という方が、GPTやPPTQのTOP8を狙う上では近道になります。
ドラフトに関しては、この2つのピック順位を参考にする+独自のテクニックで、8-4卓を何とかトントン収支でまわせている人が多い、という噂。私も日記にピック譜は上げていませんが8-4を4回やると1位と2位がだいたい1回ずつ取れるので、シールドの利益もあって何とかまわせています)
人様の記事で恐縮ですが、読者は上記の記事を読んでいること前提で
・「シールドで色決定の指針にすべきカードを指摘する」
・「シールドで強いカードと、ドラフトで強いカードの違い」
を、統計という目線から説明することを目的とした記事です。
基本的にカード名の右に数字がついている場合、何も説明がなければ
「408デッキの中に何枚、メインボードに採用されているか」
ということを示しています。
長い前置きでしたが、まずはみんな大好きレアから本論へ。
・神話レアランキング
―勝率が明確に上昇するカード―
Ob Nixilis Reignited30
Gideon, Ally of Zendikar24
Dragonmaster Outcast23
―色決定の理由になるカード―
Oblivion Sower20
Akoum Firebird18
Quarantine Field16
Sire of Stagnation16
Kiora, Master of the Depths15
Drana, Liberator of Malakir14
Part the Waterveil13
Greenwarden of Murasa11
Omnath, Locus of Rage10
―色やコンセプトが合致すれば使えるカード―
Ulamog, the Ceaseless Hunger15
Void Winnower12
Undergrowth Champion3
まず、408デッキ=2448パックを向いて出てくる神話レアの期待値枚数は1種類あたり20.4枚です。
実際には408デッキの下に2040デッキの屍があります。(4-1でも低オポ、または3-2以下の成績のデッキ達)
つまり、408デッキを俯瞰して、20枚を超えて採用されているカードは、明確に勝率を上方修正している、と言えます。
(パックでニクシリス、ギデオン、竜使いを引いたらニコニコしていいということです)
また、各色の採用率を約40%と仮定した上で、採用枚数8枚超のカードは、「そのカードがあるからこの色に決める」という説得力を持つことになります。
逆に、採用枚数8枚以下のカードは、
「そのカードをもとに色を決めた」というよりは、「色が合ったからデッキに入れた」感の強いカードということになります。
「ウラモグ」「虚空の選別者」に関しては、個人的にはこれらのカードから逆算してデッキを創ってよいカードだと思いますが、確かに4回に1回くらいは使えないことがあります。
「下生えの勇者」は、確かにこいつを元に緑と決めてもロクな思い出がないので、納得の結果。
なお、ここ以下のランキングでは、「出現枚数期待値」「採用枚数期待値」を「壁」と表現することにします。
・レアランキング
―勝率が明確に上昇するカード(40枚の壁)―
Endless One44
Guardian of Tazeem41
―色決定の理由になるカード(単色カードなら16枚、マルチなら4枚の壁)―
Drowner of Hope40
Planar Outburst38
Blight Herder37
Conduit of Ruin37
Emeria Shepherd32
Scatter to the wind32
Ruinous Path31
Ugin’s Insight31
Akoum Hellkite30
Wasteland Strangler29
From Beyond28
Felidar Sovereign27
Lantern Scout23
Exert Influence23
Brood Butcher22
Noyan Dar, Roil Shaper22
Fathom Feeder21
Painful Truths20
Brutal Expulsion19
Woodland Wanderer19
Barrage Tyrant18
Radiant Flames17
Serpentine Spike17
Dust Stalker12
Angelic Captain8
Munda, Ambush Leader8
Veteran Warleader6
―色やコンセプトが合致すれば使えるカード―
Sunken Hollow28
Canopy Vista20
Cinder Glade20
Lumbering Falls18
Prairie Stream17
Beastcaller Expert16
Smoldering Marsh16
Nissa’s Renewal14
Guul Draz Overseer13
Hero of Goma Fada13
Shambling Vent13
Oran-Rief Hydra10
Gruesome Slaughter9
Desolation Twin8
Ally Encampment6
Sanctum of Ugin5
Shrine of the Forsaken Gods5
March from the Tomb4
Defiant Bloodlord2
Zada, Hedron Grinder2
Aligned Hedron Network1
Bring to Light0
Prism Array0
ゴーマファーダの英雄やザダ、血王あたりがドラフトほど機能しない、、、と感じていた人も、これで納得?
後は、ゲームが長引きやすいシールドだと「風への散乱」「エメリアの番人」といったあたりが、破滅の道に迫る勢いで色決定の動機になっているところは注目すべきポイント。
・除去カードランキング
Complete Disregard197
Clutch of Currents162
Gideon’s Reproach135
Sheer Drop124
Touch of the Void120
Spell Shrivel118
Demon’s Grasp113
Outnumber100
Tightening Coils99
Stonefury91
Grip of Desolation87
Smite the Monstrous84
Bone Splinters78
Stasis Snare66
Rolling Thunder62
Roil Spout54
Horribly Awry42
Titan’s Presence41
Scour from Existence40
Planar Outburst38
Scatter to the wind32
Ulamog’s Nullifier32
Unnatural Aggression31
Roil’s Retribution31
Ob Nixilis Reignited30
Wasteland Strangler29
Exert Influence23
Radiant Flames17
Serpentine Spike17
Quarantine Field16
Rising Miasma15
Gruesome Slaughter9
Processor Assault7
Boiling Earth6
Plummet4
Molten Nursery3
Pathway Arrows3
Aligned Hedron Network1
1点除去からカウンターまで広く含めていますが、全2157枚。
平均をとると1デッキあたり5.3枚の除去が採用されています。
僕は、これらの除去の枚数が5枚あるかどうかで、王道的なシールドデッキを組むか、ムリヤリ強みを押し付けるデッキにするか、という方向性を分けています。
各除去ごとの詳細は、後述の色別レビューにて。
・デッキの色のまとめ方
半分は純正2色、均等3色は5%、2色タッチ一色は45%。
・土地の枚数
全408デッキの平均値は17.56枚。
日本の強豪の間では土地17が一種の定石となっているが、実際のところ40%のデッキは土地17枚でまとめられています。
ただ「17枚+墓の出産2」「17枚+マナクリ、予期」といったまとめ方がされていることも多いので、いわゆるクソビートは非常に少ないです。
・マナカーブ平均値
左から順に生物/非生物/合計
1マナ…0.44/1.08/1.52
2マナ…2.93/1.17/4.20
3マナ…3.76/2.77/6.53
4マナ…2.96/1.23/4.19
5マナ…1.96/0.91/2.87
6マナ…1.25/0.30/1.55
7マナ…0.72/0.14/0.86
8マナ以上…0.31
Xが含まれてないので、合計22になっています。
覚醒スペルは素打ちするものとして考えています。
この環境の失敗シールドデッキでは、2マナ帯もしくは4マナ帯を入れすぎてる、というケースがよくあります。単純にコモンにそのマナ域のカードが多いから起こってしまうんですが。
1~2マナ帯は、パワー3が出るものや、ゲーム後半にも高コスト帯と交換できるカードに絞りましょう。
4マナ帯は、
・単体で強いカードか否か
・5~6マナ帯とシナジーがあるか
をよく考えて厳選しましょう。
どんなカードが良いかは、後々更新する色別ランキングではっきりします。
BFZシールド 統計記事の今後の方向性について
2016年1月8日 TCG全般新年初更新、明けましておめでとうございます。
シールド統計についての記事、多くのコメントを頂いていたにも関わらず、
青黒だけ書いて放置していましてすみませんでした。
個人では青白、青赤、白黒、白赤、、、と、分析を進めていましたが。
結局のところ、シールドにおいては、
・マナカーブやレア枚数の平均値・最頻値
・カードごとの採用率、勝利貢献率
に、色ごとに大きな差は見られませんでした。
例えば、
・白赤も青黒も、結局のところシールドでは重いカードをある程度重要視している。レアの平均枚数も2.5枚前後に落ち着く
・「完全無視」は青黒で使用枚数ダントツ1位だったが、白黒・黒赤でもキーカードなことに変わりはなかった
・listenerさんの違和感通り、「ウラモグ」「破滅の昇華者」「バーラゲドを滅ぼすもの」を除いた8マナ以上のエルドラージは思ったほど勝率上昇に貢献していなかった
・ただ、それでもドラフトとシールドではカード選択基準を根本から変える必要あり。
例:白黒の強いシールドデッキで「カラストリアの癒し手」の採用枚数が多いかというと、特別そういうわけでもなかった。シールドで強いカードとドラフトで強いカードは別物。
という感じの内容を、数日中に「シールドで勝率の上方修正に貢献しているカードはこれだ!!」という風に、MOサイトに載ってる全408デッキの使用枚数合計をまとめる形で、自分のBFZ環境の総論としようと思います。
金民守さんがWhat we needを書き切ったので、自分も書き切らねば、という債務感にかられました。
最も、個人的には「1日8個とノルマを決めて、408パターンのカードプールのメインボードとサイドボードを入念に淡々と研究した」ということの成果が何より大きく、
・10月4日 松戸PPTQ優勝
・11~12月 GPTに2回出場、2回ともTOP8
・MOPPTQ(スイス5回戦で4回以上)は突破率8割
という形で
シールド廃人の集まるMOPTQ本戦ではさすがに要研鑽ですが、100人未満の規模のシールド予選ラウンドでは突破できない方がおかしい、と言える位の達成率にはなりました。
(各イベント主催の皆様、常連の皆様。電子の世界から上がり込んだ若輩者を暖かく迎えてくださってありがとうございました)
シールドでは統計は目安にすぎず、生のプールを出来るだけ多く検討することが一番の上達の近道、ということも付け足しておきます。
シールド統計についての記事、多くのコメントを頂いていたにも関わらず、
青黒だけ書いて放置していましてすみませんでした。
個人では青白、青赤、白黒、白赤、、、と、分析を進めていましたが。
結局のところ、シールドにおいては、
・マナカーブやレア枚数の平均値・最頻値
・カードごとの採用率、勝利貢献率
に、色ごとに大きな差は見られませんでした。
例えば、
・白赤も青黒も、結局のところシールドでは重いカードをある程度重要視している。レアの平均枚数も2.5枚前後に落ち着く
・「完全無視」は青黒で使用枚数ダントツ1位だったが、白黒・黒赤でもキーカードなことに変わりはなかった
・listenerさんの違和感通り、「ウラモグ」「破滅の昇華者」「バーラゲドを滅ぼすもの」を除いた8マナ以上のエルドラージは思ったほど勝率上昇に貢献していなかった
・ただ、それでもドラフトとシールドではカード選択基準を根本から変える必要あり。
例:白黒の強いシールドデッキで「カラストリアの癒し手」の採用枚数が多いかというと、特別そういうわけでもなかった。シールドで強いカードとドラフトで強いカードは別物。
という感じの内容を、数日中に「シールドで勝率の上方修正に貢献しているカードはこれだ!!」という風に、MOサイトに載ってる全408デッキの使用枚数合計をまとめる形で、自分のBFZ環境の総論としようと思います。
金民守さんがWhat we needを書き切ったので、自分も書き切らねば、という債務感にかられました。
最も、個人的には「1日8個とノルマを決めて、408パターンのカードプールのメインボードとサイドボードを入念に淡々と研究した」ということの成果が何より大きく、
・10月4日 松戸PPTQ優勝
・11~12月 GPTに2回出場、2回ともTOP8
・MOPPTQ(スイス5回戦で4回以上)は突破率8割
という形で
シールド廃人の集まるMOPTQ本戦ではさすがに要研鑽ですが、100人未満の規模のシールド予選ラウンドでは突破できない方がおかしい、と言える位の達成率にはなりました。
(各イベント主催の皆様、常連の皆様。電子の世界から上がり込んだ若輩者を暖かく迎えてくださってありがとうございました)
シールドでは統計は目安にすぎず、生のプールを出来るだけ多く検討することが一番の上達の近道、ということも付け足しておきます。
リミテッドにおけるマリガン後の占術の練習
2015年11月27日 TCG全般 コメント (4)「マリガンか否か」という記事はchannelfireballに定期的に上がってるんですが、
「占術でトップかボトムか」という議論については、あまりなされてないような気がします。
個人的には「占術をうまくやれば勝ち負けが入れ替わっていた」という試合は、リミテッドにおいては結構多いと思ってます。
そんなわけで、明日以降GPT名古屋に出る方向けの頭の体操も兼ねて、
「マリガン後の占術をどうするか」というご意見を募集してみます。
<前提>
・GPTないしPPTQのシールド1試合目。相手のデッキは全くわからないが、カード捌きも手慣れており、相手の環境理解度は高そう
・ダイスロールに自分が勝って先手、最初に土地7枚の手札をマリガン。相手は5秒位考えたのちキープを宣言。
・こちらのサイドボードには有力なカードは少なく、他の色もクリーチャーが足りず弱すぎるため、2~3ゲーム目でデッキのコンセプトを変えることは難しい。
選択肢としては、
1.トップ
2.ボトム
3.そもそも占術しない、ダブルマリガンする
(厳密には占術を見た後はマリガンできませんが、プレイングの練習記事なので、占術を見る前と言う前提でこの選択肢も有りとします)
自分が使っているデッキは、happymtg様掲載のサンプルデッキの青黒だとします。
http://www.hareruyamtg.com/cms/media/column/201511/kim_ub.jpg
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/2133
ケースA
初手:霧の侵入者、逆境、島*2、沼*2
占術:コジレックの媒介者
ケースB
初手:完全無視*2、霞の徘徊者、島*1、沼*2
占術:荒廃の一掴み
ケースC
初手:完全無視、威圧ドローン、荒廃を招くもの、島*1、沼*1、亡骸のぬかるみ
占術:泥這い
ケースD
初手:完全無視*2、荒廃を招くもの、島*1、沼*1、亡骸のぬかるみ
占術:泥這い
ケースE
初手:不毛の地の絞殺者、淘汰ドローン、バーラゲドを滅ぼす者、島*2、沼*1
占術:風乗りの巡回兵
それぞれのケースで、
1.トップに置く
2.ボトムに置く
3.(占術を見る前という前提で)ダブルマリガンする
のどれにするかを選んでみましょう。
自分の中でも「こういう初手が来たら迷うな」という所を集めましたので、
できれば理由を一言、添えて頂ければ幸いです。
広く意見を集めたいので、これまで絡みのない方や、匿名の方のコメもご遠慮なくどうぞ。
「占術でトップかボトムか」という議論については、あまりなされてないような気がします。
個人的には「占術をうまくやれば勝ち負けが入れ替わっていた」という試合は、リミテッドにおいては結構多いと思ってます。
そんなわけで、明日以降GPT名古屋に出る方向けの頭の体操も兼ねて、
「マリガン後の占術をどうするか」というご意見を募集してみます。
<前提>
・GPTないしPPTQのシールド1試合目。相手のデッキは全くわからないが、カード捌きも手慣れており、相手の環境理解度は高そう
・ダイスロールに自分が勝って先手、最初に土地7枚の手札をマリガン。相手は5秒位考えたのちキープを宣言。
・こちらのサイドボードには有力なカードは少なく、他の色もクリーチャーが足りず弱すぎるため、2~3ゲーム目でデッキのコンセプトを変えることは難しい。
選択肢としては、
1.トップ
2.ボトム
3.そもそも占術しない、ダブルマリガンする
(厳密には占術を見た後はマリガンできませんが、プレイングの練習記事なので、占術を見る前と言う前提でこの選択肢も有りとします)
自分が使っているデッキは、happymtg様掲載のサンプルデッキの青黒だとします。
http://www.hareruyamtg.com/cms/media/column/201511/kim_ub.jpg
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/2133
ケースA
初手:霧の侵入者、逆境、島*2、沼*2
占術:コジレックの媒介者
ケースB
初手:完全無視*2、霞の徘徊者、島*1、沼*2
占術:荒廃の一掴み
ケースC
初手:完全無視、威圧ドローン、荒廃を招くもの、島*1、沼*1、亡骸のぬかるみ
占術:泥這い
ケースD
初手:完全無視*2、荒廃を招くもの、島*1、沼*1、亡骸のぬかるみ
占術:泥這い
ケースE
初手:不毛の地の絞殺者、淘汰ドローン、バーラゲドを滅ぼす者、島*2、沼*1
占術:風乗りの巡回兵
それぞれのケースで、
1.トップに置く
2.ボトムに置く
3.(占術を見る前という前提で)ダブルマリガンする
のどれにするかを選んでみましょう。
自分の中でも「こういう初手が来たら迷うな」という所を集めましたので、
できれば理由を一言、添えて頂ければ幸いです。
広く意見を集めたいので、これまで絡みのない方や、匿名の方のコメもご遠慮なくどうぞ。
BFZシールド統計各論① 統計でみる青黒嚥下の組み方
2015年11月27日 TCG全般 コメント (2)全408シールドデッキを分析する記事の続き。
各論編の第一回は、人気No.1アーキの青黒嚥下(純正2色)、全54デッキの分析です。
元のデータ(デッキリストのtxtファイルアーカイブ)はこちら。
http://heartland.geocities.jp/sacred_fire_7/UB.zip
lamia_lovelessは 僕の構築です。
タッチカラーを入れている青黒の分析は次回に。
0.分析記事の見方
たぶんこういう形で分析をしているシールド記事って近年は他にない(と思う)のですが、昔むかしstarcityや公式の英語記事でたま~~にやってた分析法からヒントを得ています。
まず、使用枚数の多いカードは
・その色を選ぶ動機となった可能性が高いカード
・勝率の上方修正に貢献しているカード
と推定します。
BFZの場合、どんなデッキにも入る強カード「進化する未開地」がありますので、コモンの場合は、未開地よりも多く採用されているか否か、というのが、わかりやすいカードパワ―の基準となります。
反対に枚数の少ないカードは、当然、枚数合わせで使っているものと考えます。
特に、出現枚数が少ないはずのアンコモンよりも採用枚数の少ないコモンは、それだけ弱いカードである、と推定できます。
自分がもっと高い頻度で使用しているよ、という場合、過大評価している可能性があります。
また、マナ域別・カード機能別の平均値をとることで、
「自分の構築が実際に勝っているデッキとずれていないか」
「自分のデッキは環境の中で100点中何点のデッキか」
ということを推測する材料となります。
そうすると、デッキ構築から試合間のサイドボーディング判断(自分のデッキの強みを押し付けるか、相手のボムに対して受けに回るか)の精度を高めることができます。
1.コモン使用枚数ランキング
Complete Disregard62
Spell Shrivel46
Culling Drone41
Benthic Infiltrator39
Eldrazi Skyspawner39
Clutch of Currents36
Incubator Drone36
Murk Strider36
Dominator Drone35
Ruin Processor35
Sludge Crawler35
Skyline Cascade34
Mist Intruder31
Evolving Wilds29
Demon’s Grasp28
Cloud Manta26
Tightening Coils26
Silent Skimmer25
Mind Raker24
Kozilek’s Channeler23
Grave Birthing22
Anticipate21
Coralhelm Guide18
Mortuary Mire16
Oracle of Dust16
Wave-Wing Elemental16
Bone Splinters14
Mire’s Malice13
Salvage Drone13
Kalastria Nightwatch10
Rush of Ice9
Kalastria Healer7
Nirkana Assassin7
Scour from Existence7
Altar’s Reap6
Swarm Surge4
Dispel2
Eldrazi Devastator2
Voracious Null2
Dutiful Return1
Sandstone Bridge1
コモンで特筆すべきは、完全無視&呪文萎れの枚数の圧倒的多さ。
完全無視に至っては、ドラフトのトップコモンと言われる空中生成エルドラージやら、掴みかかる水流の約2倍の枚数使われています。
明らかに、シールドにおいては勝率の上方修正に貢献しているといっていいでしょう。
原因としては、
・24パック分の嚥下持ちを約3人で分け合うドラフトと違い、シールドでの嚥下持ちは6パック開けた上での平均枚数しか確保できない→追放カードの需要アップ
・ボムにテンポロスせず対処できること。「完全無視」の方も、竜使いや金色レアの一部を低コストで処理できどんな相手でも無駄にならない
という所が推測できます。
その後は順当に、ドラフトでも1~5手目クラスのコモンが続きます。
ただ、30枚台では、破滅の昇華者の採用率の高さを念頭に置くべき。
それより下のカードは、「骨の粉砕」「悪魔の掌握」など、ドラフトでは安い除去呪文がやや高めに見られている、という点が目立ちます。
あとこれも嚥下持ちが不足しやすい、という事情故だと思いますが、「回収ドローン」も4人に1人が使ってると考えると、ドラフトより目に見えて多いね。。。
54人中2人しか採用していない、「エルドラージを壊滅させるもの」に関しては、僕は過大評価してたことになります。
赤字・青字のカードは、54人ほぼ全員~ないし2人に1人が使ってることになりますので、このラインのコモンが9~10枚ないと、青黒デッキとしては厳しいレベルだとわかります。
2.アンコモン使用枚数ランキング
Grip of Desolation25
Ruination Guide17
Bane of Bala Ged16
Malakir Familiar16
Blighted Fen14
Coastal Discovery14
Carrier Thrall13
Transgress the Mind13
Adverse Conditions12
Tide Drifter12
Ulamog’s Despoiler12
Windrider Patrol12
Horribly Awry 11
Titan’s Presence11
Ulamog’s Nullifier11
Blighted Cataract10
Hedron Archive10
Skitterskin10
Spawning Bed10
Ulamog’s Reclaimer10
Deathless Behemoth9
Halimar Tidecaller9
Cryptic Cruiser8
Dampening Pulse8
Pilgrim’s Eye6
Hagra Sharpshooter5
Rising Miasma5
Zulaport Cutthroat5
Breaker of Armies4
Retreat to Hagra1
Vampiric Rites1
ダントツトップで勝率の上方修正に貢献しているのは「荒廃の一掴み」。
お手軽に1:2交換が取れますし、多色の使用率も高いシールドではうなずける結論です。
後は、マラキールの使い魔や嚥下ロードと同じ位使われているのが、7マナカードの「バーラゲドを滅ぼすもの」。
青黒だとブロッカーをどかす手段も豊富で、消耗戦になったときは追放シナジーも期待できる故でしょうか。
ビヒモスや軍団を破壊するもの以上に、上位デッキの多くに含まれている、という事は知っておくべき。
ドラフトでは神カードなんですが、「巡礼者の目」「ズーラポートの殺し屋」などは、単体のカードパワーが低いからか、採用率は控えめになっています。
3.レア使用枚数ランキング
Wasteland Strangler14
Conduit of Ruin11
Fathom Feeder11
Scatter to the Winds10
Blight Herder9
Sire of Stagnation9
Ob Nixilis Reignited8
Endless One7
Guardian of Tazeem7
Ruinous Path7
Drowner of Hope6
Smothering Abomination6
Ugin’s Insight5
Gruesome Slaughter4
Sunken Hollow4
Drana, Liberator of Malakir3
Part the Waterveil3
Sanctum of Ugin3
Void Winnower3
Oblivion Sower2
Painful Truths2
Shrine of the Forsaken Gods2
Exert Influence1
Guul Draz Overseer1
Prairie Stream1
Ulamog, the Ceaseless Hunger1
レアの場合、偏りがあるという反論もあるかもしれませんが、54デッキともなると、その中で多く使われているレアはそれだけ勝率の上方修正に貢献している、と考えられます。
「破滅を導くもの」「荒廃を招くもの」は無色にも関わらず、同色のレア並みに登場しています。
この2枚は青黒で使うことで進化を発揮する、実質的には青黒のカードだと定義づけていいのかもしれません。
同じように青黒をやる動機になるカードとして、「不毛の地の絞殺者」「風への散乱」「ニクシリス」はそうだと言えます。
タジームの守護者から下はカードパワー的には申し分なく、他の色の組合せで使っても十分強いカードが続いているので、シールドでも強いかどうかは今後の分析結果次第といえます。
4.マナカーブ平均値
1マナ…2.02枚
2マナ…3.64
3マナ…6.61
4マナ…4.54
5マナ…2.39
6マナ…1.81
7マナ…1.07
8マナ…0.11
9マナ以上…0.08
Xマナ…0.13
シールドの青黒といえど、平均をとってみると、思った以上に軽く寄せていることがわかりました。
ただ、そんな中でも「ほぼ全プレイヤーが7マナ域を1枚、それと別に6~9マナ域を2枚近くとっている」と考えると、長期戦でふたをするような重いカードの存在感も馬鹿にはできません。
5.カード機能別平均値
追放能力もち…4.15枚
嚥下持ち…4.11
昇華者…3.24
覚醒…1.79
happymtgのwhat we needでは、「追放能力+嚥下持ちは昇華者の数プラス3枚は用意すべき」とコメントがされていました。
しかし、シールド上位の青黒では昇華者3枚に対し、追放+嚥下の平均値なんと8枚。
それに対して覚醒スペルの枚数はおとなしめ。
明確に「昇華者のエサを用意しやすい青黒はそれだけで勝ちやすい」ということが言えそうです。
クリーチャー…14.87
飛行・アンブロッカブル…4.00
限定除去(打消し・タッパー)…2.37
限定除去(P/T参照)…2.59
確定除去…2.46
あと目立つのは、やっぱし除去が多いと強い。
(絞殺者は「クリーチャー」「P/T参照除去」、タジームの守護者は「クリーチャー」「飛行」「限定除去」に1枚ずつカウントしてます)
クリーチャーは14.87、15が最頻値なので、ドラフトなんかでありがちなクリーチャー少な目、覚醒多めの構成はあまりアテにできないということは言えそうです。
6.レアリティ平均値
レア…2.59枚
アンコモン…5.93
6パックからカードが均等に出た、色の合うレアは全部使う、とざっくり仮定すると、レア平均は2.4枚、アンコモン平均は7.2枚となります。
最低限色の合うレアは入っていないと厳しいですが、この環境の「青黒は」レアが3~4枚ないと勝てないようなお化けゲームメイキングのためのデッキではないことがわかります。
アンコモンは一部のカードは強いですが、アンコモン自体の枚数はほとんど勝率と直結していません。
基本的には同じようなテンプレで、2週間くらいかけて他の色の組合せもじっくり見ていきます。
各論編の第一回は、人気No.1アーキの青黒嚥下(純正2色)、全54デッキの分析です。
元のデータ(デッキリストのtxtファイルアーカイブ)はこちら。
http://heartland.geocities.jp/sacred_fire_7/UB.zip
lamia_lovelessは 僕の構築です。
タッチカラーを入れている青黒の分析は次回に。
0.分析記事の見方
たぶんこういう形で分析をしているシールド記事って近年は他にない(と思う)のですが、昔むかしstarcityや公式の英語記事でたま~~にやってた分析法からヒントを得ています。
まず、使用枚数の多いカードは
・その色を選ぶ動機となった可能性が高いカード
・勝率の上方修正に貢献しているカード
と推定します。
BFZの場合、どんなデッキにも入る強カード「進化する未開地」がありますので、コモンの場合は、未開地よりも多く採用されているか否か、というのが、わかりやすいカードパワ―の基準となります。
反対に枚数の少ないカードは、当然、枚数合わせで使っているものと考えます。
特に、出現枚数が少ないはずのアンコモンよりも採用枚数の少ないコモンは、それだけ弱いカードである、と推定できます。
自分がもっと高い頻度で使用しているよ、という場合、過大評価している可能性があります。
また、マナ域別・カード機能別の平均値をとることで、
「自分の構築が実際に勝っているデッキとずれていないか」
「自分のデッキは環境の中で100点中何点のデッキか」
ということを推測する材料となります。
そうすると、デッキ構築から試合間のサイドボーディング判断(自分のデッキの強みを押し付けるか、相手のボムに対して受けに回るか)の精度を高めることができます。
1.コモン使用枚数ランキング
Complete Disregard62
Spell Shrivel46
Culling Drone41
Benthic Infiltrator39
Eldrazi Skyspawner39
Clutch of Currents36
Incubator Drone36
Murk Strider36
Dominator Drone35
Ruin Processor35
Sludge Crawler35
Skyline Cascade34
Mist Intruder31
Evolving Wilds29
Demon’s Grasp28
Cloud Manta26
Tightening Coils26
Silent Skimmer25
Mind Raker24
Kozilek’s Channeler23
Grave Birthing22
Anticipate21
Coralhelm Guide18
Mortuary Mire16
Oracle of Dust16
Wave-Wing Elemental16
Bone Splinters14
Mire’s Malice13
Salvage Drone13
Kalastria Nightwatch10
Rush of Ice9
Kalastria Healer7
Nirkana Assassin7
Scour from Existence7
Altar’s Reap6
Swarm Surge4
Dispel2
Eldrazi Devastator2
Voracious Null2
Dutiful Return1
Sandstone Bridge1
コモンで特筆すべきは、完全無視&呪文萎れの枚数の圧倒的多さ。
完全無視に至っては、ドラフトのトップコモンと言われる空中生成エルドラージやら、掴みかかる水流の約2倍の枚数使われています。
明らかに、シールドにおいては勝率の上方修正に貢献しているといっていいでしょう。
原因としては、
・24パック分の嚥下持ちを約3人で分け合うドラフトと違い、シールドでの嚥下持ちは6パック開けた上での平均枚数しか確保できない→追放カードの需要アップ
・ボムにテンポロスせず対処できること。「完全無視」の方も、竜使いや金色レアの一部を低コストで処理できどんな相手でも無駄にならない
という所が推測できます。
その後は順当に、ドラフトでも1~5手目クラスのコモンが続きます。
ただ、30枚台では、破滅の昇華者の採用率の高さを念頭に置くべき。
それより下のカードは、「骨の粉砕」「悪魔の掌握」など、ドラフトでは安い除去呪文がやや高めに見られている、という点が目立ちます。
あとこれも嚥下持ちが不足しやすい、という事情故だと思いますが、「回収ドローン」も4人に1人が使ってると考えると、ドラフトより目に見えて多いね。。。
54人中2人しか採用していない、「エルドラージを壊滅させるもの」に関しては、僕は過大評価してたことになります。
赤字・青字のカードは、54人ほぼ全員~ないし2人に1人が使ってることになりますので、このラインのコモンが9~10枚ないと、青黒デッキとしては厳しいレベルだとわかります。
2.アンコモン使用枚数ランキング
Grip of Desolation25
Ruination Guide17
Bane of Bala Ged16
Malakir Familiar16
Blighted Fen14
Coastal Discovery14
Carrier Thrall13
Transgress the Mind13
Adverse Conditions12
Tide Drifter12
Ulamog’s Despoiler12
Windrider Patrol12
Horribly Awry 11
Titan’s Presence11
Ulamog’s Nullifier11
Blighted Cataract10
Hedron Archive10
Skitterskin10
Spawning Bed10
Ulamog’s Reclaimer10
Deathless Behemoth9
Halimar Tidecaller9
Cryptic Cruiser8
Dampening Pulse8
Pilgrim’s Eye6
Hagra Sharpshooter5
Rising Miasma5
Zulaport Cutthroat5
Breaker of Armies4
Retreat to Hagra1
Vampiric Rites1
ダントツトップで勝率の上方修正に貢献しているのは「荒廃の一掴み」。
お手軽に1:2交換が取れますし、多色の使用率も高いシールドではうなずける結論です。
後は、マラキールの使い魔や嚥下ロードと同じ位使われているのが、7マナカードの「バーラゲドを滅ぼすもの」。
青黒だとブロッカーをどかす手段も豊富で、消耗戦になったときは追放シナジーも期待できる故でしょうか。
ビヒモスや軍団を破壊するもの以上に、上位デッキの多くに含まれている、という事は知っておくべき。
ドラフトでは神カードなんですが、「巡礼者の目」「ズーラポートの殺し屋」などは、単体のカードパワーが低いからか、採用率は控えめになっています。
3.レア使用枚数ランキング
Wasteland Strangler14
Conduit of Ruin11
Fathom Feeder11
Scatter to the Winds10
Blight Herder9
Sire of Stagnation9
Ob Nixilis Reignited8
Endless One7
Guardian of Tazeem7
Ruinous Path7
Drowner of Hope6
Smothering Abomination6
Ugin’s Insight5
Gruesome Slaughter4
Sunken Hollow4
Drana, Liberator of Malakir3
Part the Waterveil3
Sanctum of Ugin3
Void Winnower3
Oblivion Sower2
Painful Truths2
Shrine of the Forsaken Gods2
Exert Influence1
Guul Draz Overseer1
Prairie Stream1
Ulamog, the Ceaseless Hunger1
レアの場合、偏りがあるという反論もあるかもしれませんが、54デッキともなると、その中で多く使われているレアはそれだけ勝率の上方修正に貢献している、と考えられます。
「破滅を導くもの」「荒廃を招くもの」は無色にも関わらず、同色のレア並みに登場しています。
この2枚は青黒で使うことで進化を発揮する、実質的には青黒のカードだと定義づけていいのかもしれません。
同じように青黒をやる動機になるカードとして、「不毛の地の絞殺者」「風への散乱」「ニクシリス」はそうだと言えます。
タジームの守護者から下はカードパワー的には申し分なく、他の色の組合せで使っても十分強いカードが続いているので、シールドでも強いかどうかは今後の分析結果次第といえます。
4.マナカーブ平均値
1マナ…2.02枚
2マナ…3.64
3マナ…6.61
4マナ…4.54
5マナ…2.39
6マナ…1.81
7マナ…1.07
8マナ…0.11
9マナ以上…0.08
Xマナ…0.13
シールドの青黒といえど、平均をとってみると、思った以上に軽く寄せていることがわかりました。
ただ、そんな中でも「ほぼ全プレイヤーが7マナ域を1枚、それと別に6~9マナ域を2枚近くとっている」と考えると、長期戦でふたをするような重いカードの存在感も馬鹿にはできません。
5.カード機能別平均値
追放能力もち…4.15枚
嚥下持ち…4.11
昇華者…3.24
覚醒…1.79
happymtgのwhat we needでは、「追放能力+嚥下持ちは昇華者の数プラス3枚は用意すべき」とコメントがされていました。
しかし、シールド上位の青黒では昇華者3枚に対し、追放+嚥下の平均値なんと8枚。
それに対して覚醒スペルの枚数はおとなしめ。
明確に「昇華者のエサを用意しやすい青黒はそれだけで勝ちやすい」ということが言えそうです。
クリーチャー…14.87
飛行・アンブロッカブル…4.00
限定除去(打消し・タッパー)…2.37
限定除去(P/T参照)…2.59
確定除去…2.46
あと目立つのは、やっぱし除去が多いと強い。
(絞殺者は「クリーチャー」「P/T参照除去」、タジームの守護者は「クリーチャー」「飛行」「限定除去」に1枚ずつカウントしてます)
クリーチャーは14.87、15が最頻値なので、ドラフトなんかでありがちなクリーチャー少な目、覚醒多めの構成はあまりアテにできないということは言えそうです。
6.レアリティ平均値
レア…2.59枚
アンコモン…5.93
6パックからカードが均等に出た、色の合うレアは全部使う、とざっくり仮定すると、レア平均は2.4枚、アンコモン平均は7.2枚となります。
最低限色の合うレアは入っていないと厳しいですが、この環境の「青黒は」レアが3~4枚ないと勝てないようなお化けゲームメイキングのためのデッキではないことがわかります。
アンコモンは一部のカードは強いですが、アンコモン自体の枚数はほとんど勝率と直結していません。
基本的には同じようなテンプレで、2週間くらいかけて他の色の組合せもじっくり見ていきます。
(追記)アップ漏れがありましたので、訂正をしました
2015年11月26日 TCG全般 コメント (1)
一番のメインデータである、統計結果の表を、ミスで挙げていなかったので^^;
あげました。
http://heartland.geocities.jp/sacred_fire_7/BFZexcel.xlsx
引き続きコメント、こういうこと知りたい的なお話募集中です。
あげました。
http://heartland.geocities.jp/sacred_fire_7/BFZexcel.xlsx
引き続きコメント、こういうこと知りたい的なお話募集中です。
BFZシールドメタ・アーキタイプ論① CS統計分析編
2015年11月26日 TCG全般 コメント (2)前日の予告の通りですが、公式に出ている、ゼンディカーリミテッドCSで5-0または4-1の成績を挙げた、全408デッキをexcelにぶち込みました。
(分析結果はこのブログに順次アップします。分析のやり方は企業秘密で…w)
まずは最も基本的な、デッキカラーの分布です。
詳細な表はこちらからダウンロードしてください。
http://heartland.geocities.jp/sacred_fire_7/BFZexcel.xlsx
純正2色は50%、タッチカラーが45%、均等3色は5%
やはりという部分はありますが、タルキールに続き「シールドは2色でまとめよ」とのセオリーはあまり通じないようです。
2色か3色が半々にならない(どっちかに偏っている)という方で伸び悩みがあれば、構築手順を見直すが吉かもしれません。
次以降の記事で「2色で勝ちきれる構成」「3色目をタッチする分岐点」についての考察も、色の組合せ別に行っていこうと思います。
青黒・白青が最多。白赤・白黒・青赤は平均的な数量水準。青緑・赤緑・黒赤・黒緑・白緑は平均より少ない
分析対象が408デッキなので、仮に色の強弱がなければ、各2色デッキは40前後ずつ現れることになります。
しかし、今環境では青黒・白青が最多で、その分緑が割を食っている形になります。
タッチが少ないのは緑の絡まないアーキタイプ。緑が絡むデッキは、3色目以降をタッチしているデッキが圧倒的に多い
これも表を見れば露骨です。
ただ、ここで緑弱いとディスることに意味はなく、「どういうカードがあれば緑絡みでも2色で勝ちきれるか」に焦点をあてて、次以降の記事を書いていきます。
(分析結果はこのブログに順次アップします。分析のやり方は企業秘密で…w)
まずは最も基本的な、デッキカラーの分布です。
詳細な表はこちらからダウンロードしてください。
http://heartland.geocities.jp/sacred_fire_7/BFZexcel.xlsx
純正2色は50%、タッチカラーが45%、均等3色は5%
やはりという部分はありますが、タルキールに続き「シールドは2色でまとめよ」とのセオリーはあまり通じないようです。
2色か3色が半々にならない(どっちかに偏っている)という方で伸び悩みがあれば、構築手順を見直すが吉かもしれません。
次以降の記事で「2色で勝ちきれる構成」「3色目をタッチする分岐点」についての考察も、色の組合せ別に行っていこうと思います。
青黒・白青が最多。白赤・白黒・青赤は平均的な数量水準。青緑・赤緑・黒赤・黒緑・白緑は平均より少ない
分析対象が408デッキなので、仮に色の強弱がなければ、各2色デッキは40前後ずつ現れることになります。
しかし、今環境では青黒・白青が最多で、その分緑が割を食っている形になります。
タッチが少ないのは緑の絡まないアーキタイプ。緑が絡むデッキは、3色目以降をタッチしているデッキが圧倒的に多い
これも表を見れば露骨です。
ただ、ここで緑弱いとディスることに意味はなく、「どういうカードがあれば緑絡みでも2色で勝ちきれるか」に焦点をあてて、次以降の記事を書いていきます。
シールドアーキタイプ論の必要性
2015年11月25日 TCG全般ドラフトでは当然のようにアーキタイプの必要性が説かれている。
シールドを自分なりにやり続けるうちに、シールドでも同様のアーキタイプ論が必要なのではないか??
と、最近強く思うようになった。特にBFZになってから。
ただし、ドラフトのアーキタイプとは趣を異にする。
ドラフトの主役はコモン・アンコモン・2~4マナ域のカードなのに対し、
シールドの主役はレア・5~6マナ域のカードたちだ。
つまり、ドラフトでは軽いマナ域で何が出来るか、でアーキタイプの強弱・相性が決まるのに対し、
シールドでは各色の重いカードの強弱・相性でアーキタイプが定義される。
と思って、いまBFZCSのデッキ(300以上!)をexcelにぶち込んで分析作業をしている。
シールドを自分なりにやり続けるうちに、シールドでも同様のアーキタイプ論が必要なのではないか??
と、最近強く思うようになった。特にBFZになってから。
ただし、ドラフトのアーキタイプとは趣を異にする。
ドラフトの主役はコモン・アンコモン・2~4マナ域のカードなのに対し、
シールドの主役はレア・5~6マナ域のカードたちだ。
つまり、ドラフトでは軽いマナ域で何が出来るか、でアーキタイプの強弱・相性が決まるのに対し、
シールドでは各色の重いカードの強弱・相性でアーキタイプが定義される。
と思って、いまBFZCSのデッキ(300以上!)をexcelにぶち込んで分析作業をしている。
BFZシールドでアグロが成り立つ条件
2015年11月13日 TCG全般 コメント (2)一応考えてみた。
①2~6マナ域それぞれで、きちんとしたゲームプランがあること。
2マナ帯のアタッカーの枚数(ひかなきゃ負けレベルで必要なので5枚以上)
3~5マナ帯の飛行・上陸生物群の枚数(これも5枚以上)。
6マナ帯の道を開けれるフィニッシャー(波翼の精霊、覚醒バウンス等。3枚以前後?)
その他は、
・2~5マナ域をテンポ取りつつ守れるカード(各種バットリ)
・頭でっかち
で埋める。
他のカードがないとムダになるカード(タジュールの戦呼び、多勢、逆境、不自然な淘汰、敵対など)はマリガンに弱いのでデッキに1枚まで。
逆境+戦呼び、撤退+槌など、アンコモン以上で必勝コンボになる場合のみ、2枚許容。
それでも、各マナ域できっちり受けられるとコントロール優位。
2マナ3/1や3/2はゲーム後半仕事が出来ないのに対し、
・巻き締め付けやギデオンの叱責はより高マナのカードとも交換できる
・空中生成エルドラージは、2マナ域と相撃ちしつつトークンが残る
・浸透者は1/4の壁にもなるし、アタックもできる
全体的にコントロール向けカードの方が用途が広く作られている環境だから。。。
逆に、
・2マナ3/1の対処に3マナ2/3や3マナの除去を使わないといけない
・1/2や1/4嚥下をサイズで押しつぶせる
という試合展開にできればアグロ側が輝いてくる、、、のか?
①2~6マナ域それぞれで、きちんとしたゲームプランがあること。
2マナ帯のアタッカーの枚数(ひかなきゃ負けレベルで必要なので5枚以上)
3~5マナ帯の飛行・上陸生物群の枚数(これも5枚以上)。
6マナ帯の道を開けれるフィニッシャー(波翼の精霊、覚醒バウンス等。3枚以前後?)
その他は、
・2~5マナ域をテンポ取りつつ守れるカード(各種バットリ)
・頭でっかち
で埋める。
他のカードがないとムダになるカード(タジュールの戦呼び、多勢、逆境、不自然な淘汰、敵対など)はマリガンに弱いのでデッキに1枚まで。
逆境+戦呼び、撤退+槌など、アンコモン以上で必勝コンボになる場合のみ、2枚許容。
それでも、各マナ域できっちり受けられるとコントロール優位。
2マナ3/1や3/2はゲーム後半仕事が出来ないのに対し、
・巻き締め付けやギデオンの叱責はより高マナのカードとも交換できる
・空中生成エルドラージは、2マナ域と相撃ちしつつトークンが残る
・浸透者は1/4の壁にもなるし、アタックもできる
全体的にコントロール向けカードの方が用途が広く作られている環境だから。。。
逆に、
・2マナ3/1の対処に3マナ2/3や3マナの除去を使わないといけない
・1/2や1/4嚥下をサイズで押しつぶせる
という試合展開にできればアグロ側が輝いてくる、、、のか?
BMZ シールド構築例を上げてみる
2015年11月12日 TCG全般
リミテッドCS本戦は戦えなかったけど、タダで6パックとCS予選はおいしくいただいた。
今週から再び、PTQ生活。
DEシールドに出たら未開地2+巡礼者の目で、良さげな青黒タッチ赤白が組めたので、議論発生も期待しつつ構築例をアップしてみる。
ただ、DNだとアップしてからのjpgやpngの劣化の質が激しいな、、、
いい方法ないだろうか。
ラスと荒廃の一掴みを頼りにしつつ、後手を取って「ぬかるみの敵意」「輝く光輪」のカードアドバンテージで勝つ形。
・入れないカードとその理由
・キオーラ
デッキが遅すぎるのでライブラリアウトのリスクを伴う。
・霧の侵入者
嚥下のトリガーは既に5枚あるし、活用したいのも5~7マナ域の2枚だけ。
霧の徘徊者とかであれば考えるけど、その2枚もカード単独で十分強い。
2マナ1/2という攻防に絡まないサイズが無駄牌になる可能性を嫌って不採用。
・カラストリアの夜警
5~7マナ帯が十分にあるので。ただし、相手によっては壁、ヴァラクートの発動者あたりを抜いてサイドインすることはありうる。
・従順な復活
緑白・赤白の遅めのデッキとか、とどろく雷鳴に除去を依存しているようなデッキにサイドイン?さすがにメインは重い。
基本的には、除去が多いが覚醒スペルが少ないプールのときにごまかすためのスペル。
覚醒スペルがあればあまり必要ない。
・オンドゥの蜂起、二人戦術
クリーチャーの数自体が少ないデッキでは弱いカード。
#プレイング&個々のカードのtips
・忘却蒔き+波翼の精霊による瞬殺
忘却蒔きで引き入れたランドは全部上陸トリガーする。
そのため、たまにこのコンボで10点以上のダメージが入る。
また、「荒廃の一掴み」で追放したランドも、忘却蒔きをキャストした時まとめて場に出すことができる。
(4枚限定ではなく、相手のすべての追放カードを参照するので)
可能であれば荒廃の一掴みを先に唱えたほうがよい。
・城塞化した塁壁
タッチして入れる価値あるの??と、思うかもしれないけど、
5~6T目に2アクションしつつ3/3や4/4を止めれるので、守るデッキならタッチの疑似除去として機能する。
#サイドプラン例
・対赤系アグロ
in カザンドゥへの撤退、カラストリアの夜警*2、森、キオーラ
out 存在の一掃、波翼の精霊、ヴァラクートの発動者、山、ぬかるみの敵意
ライフを守る必要がある場合はカザンドゥへの撤退を使う。
他、相手のクリーチャーサイズやボム次第で、悪魔の一掴みを抜いて2/2や2/3生物、grove tendar druidを入れる可能性もある。
・対エスパー系、3色グッドスタッフ
元々このラインに強く組んであるのでノーチェンジ。
地上生物が完全にいないデッキならout壁 inオンドゥの大角で瞬殺狙う。
・対トークンランプ(主に、タジュールの戦呼び)
outヴァラクートの発動者、山、0/4
in乱動魔導士の計略、島、霧の侵入者
1/1の群れを牽制するにはパワーがあった方が良い。
戦呼びではなく鼓舞する突撃に依存している感じならディスペルも有効。
・対「ハリマーの潮呼び」
out次元の浄化、壁、平地
in火山の隆起2
若干リスキーなサイドボーディングなので、アンコモン以上の対象を取らない覚醒スペルの枚数を見て判断すること。
後、バウンス覚醒は全体的に、
・押せるとき
・相手の覚醒した土地を戻せるとき
が一番強いので、赤緑や赤白など速い相手にはサイドアウトして相撃ち用生物を入れた方がイイ場面もある。
後者の事情があるので、自分が「覚醒先」を選ぶときも、ゲーム後半などタップインがデメリットにならない時であればコモンの特殊地形を覚醒させた方がお得。
相手にバウンスさせられてももう一度その土地の能力を使えるので。
というところまで20分で考えて、実戦へ。
G1…青黒
1-1にもつれ込む。最後のゲームでライブラリアウトを見据えたゲームになる。
除去の対象をフライヤーでなく覚醒土地に使った後、フライヤ―ひかれて、library out直前に負け。
G2…赤緑
赤緑はエルドラージか緑撤退を高速で出せば、もう除去されなくなるのでゲームプランが非常に楽。
G3青白,G4赤黒
サイドプラン通りで勝ち。
今週から再び、PTQ生活。
DEシールドに出たら未開地2+巡礼者の目で、良さげな青黒タッチ赤白が組めたので、議論発生も期待しつつ構築例をアップしてみる。
ただ、DNだとアップしてからのjpgやpngの劣化の質が激しいな、、、
いい方法ないだろうか。
ラスと荒廃の一掴みを頼りにしつつ、後手を取って「ぬかるみの敵意」「輝く光輪」のカードアドバンテージで勝つ形。
・入れないカードとその理由
・キオーラ
デッキが遅すぎるのでライブラリアウトのリスクを伴う。
・霧の侵入者
嚥下のトリガーは既に5枚あるし、活用したいのも5~7マナ域の2枚だけ。
霧の徘徊者とかであれば考えるけど、その2枚もカード単独で十分強い。
2マナ1/2という攻防に絡まないサイズが無駄牌になる可能性を嫌って不採用。
・カラストリアの夜警
5~7マナ帯が十分にあるので。ただし、相手によっては壁、ヴァラクートの発動者あたりを抜いてサイドインすることはありうる。
・従順な復活
緑白・赤白の遅めのデッキとか、とどろく雷鳴に除去を依存しているようなデッキにサイドイン?さすがにメインは重い。
基本的には、除去が多いが覚醒スペルが少ないプールのときにごまかすためのスペル。
覚醒スペルがあればあまり必要ない。
・オンドゥの蜂起、二人戦術
クリーチャーの数自体が少ないデッキでは弱いカード。
#プレイング&個々のカードのtips
・忘却蒔き+波翼の精霊による瞬殺
忘却蒔きで引き入れたランドは全部上陸トリガーする。
そのため、たまにこのコンボで10点以上のダメージが入る。
また、「荒廃の一掴み」で追放したランドも、忘却蒔きをキャストした時まとめて場に出すことができる。
(4枚限定ではなく、相手のすべての追放カードを参照するので)
可能であれば荒廃の一掴みを先に唱えたほうがよい。
・城塞化した塁壁
タッチして入れる価値あるの??と、思うかもしれないけど、
5~6T目に2アクションしつつ3/3や4/4を止めれるので、守るデッキならタッチの疑似除去として機能する。
#サイドプラン例
・対赤系アグロ
in カザンドゥへの撤退、カラストリアの夜警*2、森、キオーラ
out 存在の一掃、波翼の精霊、ヴァラクートの発動者、山、ぬかるみの敵意
ライフを守る必要がある場合はカザンドゥへの撤退を使う。
他、相手のクリーチャーサイズやボム次第で、悪魔の一掴みを抜いて2/2や2/3生物、grove tendar druidを入れる可能性もある。
・対エスパー系、3色グッドスタッフ
元々このラインに強く組んであるのでノーチェンジ。
地上生物が完全にいないデッキならout壁 inオンドゥの大角で瞬殺狙う。
・対トークンランプ(主に、タジュールの戦呼び)
outヴァラクートの発動者、山、0/4
in乱動魔導士の計略、島、霧の侵入者
1/1の群れを牽制するにはパワーがあった方が良い。
戦呼びではなく鼓舞する突撃に依存している感じならディスペルも有効。
・対「ハリマーの潮呼び」
out次元の浄化、壁、平地
in火山の隆起2
若干リスキーなサイドボーディングなので、アンコモン以上の対象を取らない覚醒スペルの枚数を見て判断すること。
後、バウンス覚醒は全体的に、
・押せるとき
・相手の覚醒した土地を戻せるとき
が一番強いので、赤緑や赤白など速い相手にはサイドアウトして相撃ち用生物を入れた方がイイ場面もある。
後者の事情があるので、自分が「覚醒先」を選ぶときも、ゲーム後半などタップインがデメリットにならない時であればコモンの特殊地形を覚醒させた方がお得。
相手にバウンスさせられてももう一度その土地の能力を使えるので。
というところまで20分で考えて、実戦へ。
G1…青黒
1-1にもつれ込む。最後のゲームでライブラリアウトを見据えたゲームになる。
除去の対象をフライヤーでなく覚醒土地に使った後、フライヤ―ひかれて、library out直前に負け。
G2…赤緑
赤緑はエルドラージか緑撤退を高速で出せば、もう除去されなくなるのでゲームプランが非常に楽。
G3青白,G4赤黒
サイドプラン通りで勝ち。
BFZシールド 色決定基準のための点数表
2015年11月3日 TCG全般 コメント (2)自分の勝率のタネなので、詳細な点数基準はひみつのみに^^;
なお、
・あくまで相手のデッキがわからない「メインボード1戦目用」に限った点数
・土地は18~19枚
・できるだけ2色デッキ
・後手をとる
ことが前提の点数表のため、
先手デッキや収斂デッキを構築する際や、ドラフトをする際は大きく異なることも留意されたし。
10点……これ一枚でもその一色を使うことを検討する。
サイドボーディングの指針として、10点カードの中でも+の数で優劣をつけている。
7点~9点台……無色であればマナカーブが許す限り、100%詰め込む。
色決定をする際は、土地と巡礼者の目、7点以上のカードを並べて考える。
点数の優劣は、「エルドラージを壊滅させるもの」を7点として、対処のされやすさや、有効打になった時の勝ちへのつながりやすさ、負けてる場でも巻き返せるか、等を考慮した。
3点~6点台……デッキに積極的に入れたいと思える屋台骨。
この点数のカードが少ないなら、7~9点のカードが多くともちょっとデッキを考え直すよ、というレベルのカード。
点数の優劣は、よりマナコストの低いカードとシャクられる可能性が少ないカードは高め。
例えば青だと、虚空の接触&ギデオンの叱責&雲マンタにシャクられない「波翼の精霊」は4.5点、そうでない「風乗りの巡回兵」は3.0点をつけている。
1点~2点台……あまりデッキに入れたくないが、マナカーブを埋めるために入るだろうというカード。
0点台……強いときは強いんだけど、状況によって完全無駄カードになるシーンがある+マリガンした時に引きたくないカードなので、メインボードに入れる前に熟考する。
10++隔離の場/Quarantine Field
10+次元の激高/Planar Outburst
9.5 真っ逆さま/Sheer Drop
8.0 大物潰し/Smite the Monstrous
7.5 停滞の罠/Stasis Snare
5.5 乱動の報復/Roil’s Retribution
5.0 ギデオンの叱責/Gideon’s Reproach
4.5 エメリアの番人/Emeria Shepherd
4.5 フェリダーの君主/Felidar Sovereign
4.5 回生の天使/Angel of Renewal
4.0 オンドゥの蜂起/Ondu Rising
4.0 コーの絡め捕り/Kor Entanglers
3.0 幽霊の歩哨/Ghostly Sentinel
2.5 ゴーマ・ファーダの英雄/Hero of Goma Fada
2.0 ランタンの斥候/Lantern Scout
2.0 コーの懲罰者/Kor Castigator
1.5 ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar
1.5 城砦化した塁壁/Fortified Rampart
1.0 グリフィンの急使/Courier Griffin
1.0 影の滑空者/Shadow Glider
0.5 オンドゥの大角/Ondu Greathorn
0.5 マキンディの巡回兵/Makindi Patrol
0.5 取り囲む地割れ/Encircling Fissure
0.5 コーの刃振り/Kor Bladewhirl
0.5 フェリダーの仔/Felidar Cub
0.5 物静かな使用人/Serene Steward
0.5 探検隊の特使/Expedition Envoy
0.0 エメリアへの撤退/Retreat to Emeria
0.0 統一戦線/Unified Front
0.0 岩屋の衛生兵/Stone Haven Medic
0.0 絶壁の見張り/Cliffside Lookout
0.0 帆凧の斥候/Kitesail Scout
0.0 鼓舞する突撃/Inspired Charge
0.0 二人戦術/Tandem Tactics
0.0 石術師の焦点/Lithomancer’s Focus
0.0 天使の贈り物/Angelic Gift
9.5 風への散乱/Scatter to the Winds
8.5 呪文萎れ/Spell Shrivel ☆
8.0 タジームの守護者/Guardian of Tazeem
8.0 希望を溺れさせるもの/Drowner of Hope ☆
6.0 影響力の行使/Exert Influence
6.0 巻き締め付け/Tightening Coils
6.0 掴み掛かる水流/Clutch of Currents
5.0 手酷い失敗/Horribly Awry ☆
4.5 波翼の精霊/Wave-Wing Elemental
4.0 塵の予言者/Oracle of Dust ☆
4.0 水の帳の分離/Part the Waterveil
4.0 沿岸の発見/Coastal Discovery
3.0 風乗りの巡回兵/Windrider Patrol
2.5 謎めいた巡行者/Cryptic Cruiser ☆
2.5 氷の猛進/Rush of Ice
2.0 雲マンタ/Cloud Manta
2.0 霞の徘徊者/Murk Strider ☆
1.5 空中生成エルドラージ/Eldrazi Skyspawner ☆
1.5 培養ドローン/Incubator Drone ☆
1.5 水底の潜入者/Benthic Infiltrator ☆
1.5 破滅を導くもの/Ruination Guide ☆
1.5 波に漂うもの/Tide Drifter ☆
1.5 ウラモグの回収者/Ulamog’s Reclaimer ☆
1.0 ハリマーの潮呼び/Halimar Tidecaller
0.5 珊瑚兜の案内人/Coralhelm Guide
0.0 プリズム結界/Prism Array
0.0 ウギンの洞察力/Ugin’s Insight
0.0 鈍化する脈動/Dampening Pulse
0.0 予期/Anticipate
0.0 逆境/Adverse Conditions ☆
0.0 乱動魔道士の計略/Roilmage’s Trick
0.0 回収ドローン/Salvage Drone ☆
0.0 霧の侵入者/Mist Intruder ☆
0.0 輝く光波/Brilliant Spectrum
0.0 払拭/Dispel
0.0 珊瑚兜への撤退/Retreat to Coralhelm
9.5 破滅の道/Ruinous Path
9.0 荒廃の一掴み/Grip of Desolation ☆
8.5 灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited
6.0 マラキールの使い魔/Malakir Familiar
5.5 悪魔の掌握/Demon’s Grasp
4.5 果敢な血王/Defiant Bloodlord
4.5 グール・ドラズの監視者/Guul Draz Overseer
4.0 カラストリアの夜警/Kalastria Nightwatch
3.5 完全無視/Complete Disregard ☆
2.5 湧き上がる瘴気/Rising Miasma
2.5 精神を掻き寄せるもの/Mind Raker ☆
2.5 ぬかるみの敵意/Mire’s Malice
2.5 血の絆の吸血鬼/Bloodbond Vampire
2.0 間欠泉の忍び寄り/Geyserfield Stalker
2.0 威圧ドローン/Dominator Drone ☆
2.0 不毛の地の絞殺者/Wasteland Strangler ☆
1.5 音無く飛ぶもの/Silent Skimmer ☆
1.5 泥這い/Sludge Crawler ☆
1.5 ハグラの名射手/Hagra Sharpshooter
1.0 マラキールの解放者、ドラーナ/Drana, Liberator of Malakir
1.0 ハヤバイ/Skitterskin ☆
0.5 ニルカーナの暗殺者/Nirkana Assassin
0.5 捕らわれの宿主/Carrier Thrall
0.5 大食の虚身/Voracious Null
0.5 淘汰ドローン/Culling Drone ☆
0.0 苦い真理/Painful Truths
0.0 精神背信/Transgress the Mind ☆
0.0 墓の出産/Grave Birthing ☆
0.0 カラストリアの癒し手/Kalastria Healer
0.0 ズーラポートの殺し屋/Zulaport Cutthroat
0.0 祭壇の刈り取り/Altar’s Reap
0.0 従順な復活/Dutiful Return
0.0 大群の殺到/Swarm Surge ☆
0.0 骨の粉砕/Bone Splinters
0.0 吸血の儀式/Vampiric Rites
0.0 ハグラへの撤退/Retreat to Hagra
0.0 息詰まる忌まわしきもの/Smothering Abomination ☆
10+++とどろく雷鳴/Rolling Thunder
8.5 石の怒り/Stonefury
8.0 竜使いののけ者/Dragonmaster Outcast
6.0 アクームの火の鳥/Akoum Firebird
4.5 アクームのヘルカイト/Akoum Hellkite
4.0 エムラクールの名残/Vestige of Emrakul ☆
4.0 髑髏砕きの補充兵/Shatterskull Recruit
3.5 虚空の接触/Touch of the Void ☆
3.5 ヴァラクートの発動者/Valakut Invoker
2.5 オンドゥの勇者/Ondu Champion
2.5 面晶体の掘削者、ザダ/Zada, Hedron Grinder
2.5 連射する暴君/Barrage Tyrant ☆
2.0 棘撃ちドローン/Nettle Drone ☆
2.0 好戦的な鞭尾/Belligerent Whiptail
2.0 穴掘り土百足/Tunneling Geopede
2.0 地割れの案内人/Chasm Guide
0.5 マキンディの滑り駆け/Makindi Sliderunner
0.5 アクームの石覚まし/Akoum Stonewaker
1.5 不快な集合体/Vile Aggregate ☆
1.5 コジレックの歩哨/Kozilek’s Sentinel ☆
1.0 ヴァラクートの捕食者/Valakut Predator
0.5 炎套の魔道士/Firemantle Mage
0.5 命知らずの群勢/Reckless Cohort
0.0 光輝の炎/Radiant Flames
0.0 うねる撃ちこみ/Serpentine Spike ☆
0.0 敵対/Turn Against ☆
0.0 沸き立つ大地/Boiling Earth
0.0 溶岩足の略奪者/Lavastep Raider
0.0 確実な一撃/Sure Strike
0.0 ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint
0.0 多勢/Outnumber
0.0 ヴァラクートへの撤退/Retreat to Valakut
0.0 昇華者の突撃/Processor Assault ☆
0.0 溶鉄の生育場/Molten Nursery ☆
0.0 火山の隆起/Volcanic Upheaval
0.0 塵への崩壊/Crumble to Dust ☆
7.0 板金鎧の破壊屋/Plated Crusher
6.5 領地のベイロス/Territorial Baloth
6.0 血統の観察者/Brood Monitor ☆
6.0 オラン=リーフの発動者/Oran-Rief Invoker
4.0 ムラーサの緑守り/Greenwarden of Murasa
4.0 オラン=リーフのハイドラ/Oran-Rief Hydra
4.0 放浪する森林/Woodland Wanderer
4.0 タジュールの獣使い/Tajuru Beastmaster
2.5 血統絶やしのワーム/Broodhunter Wurm
2.5 ムラーサのレインジャー/Murasa Ranger
1.5 大カマキリ/Giant Mantis
1.5 目なしの見張り/Eyeless Watcher ☆
0.5 生命湧きのドルイド/Lifespring Druid
0.5 タジュールの重鎮/Tajuru Stalwart
0.5 虚空の従者/Void Attendant ☆
0.5 噛み付きナーリッド/Snapping Gnarlid
0.5 下生えの勇者/Undergrowth Champion
0.0 垂直落下/Plummet
0.0 大地の武装/Earthen Arms
0.0 未開地の捜索/Seek the Wilds
0.0 彼方より/From Beyond ☆
0.0 膨れ鞘/Blisterpod ☆
0.0 末裔の呼び出し/Call the Scions ☆
0.0 タジュールの戦呼び/Tajuru Warcaller
0.0 鎌豹/Scythe Leopard
0.0 ジャディの横枝/Jaddi Offshoot
0.0 腐敗のシャンブラー/Rot Shambler
0.0 獣呼びの学者/Beastcaller Savant
0.0 異常な攻撃性/Unnatural Aggression ☆
0.0 回収蔦/Reclaiming Vines
0.0 自然の繋がり/Natural Connection
0.0 成長のうねり/Swell of Growth
0.0 カザンドゥへの撤退/Retreat to Kazandu
0.0 大自然の注入/Infuse with the Elements
0.0 森の占術/Sylvan Scrying
0.0 ニッサの復興/Nissa’s Renewal
白青
6.0 乱動の噴出/Roil Spout
4.0 乱動を刻む者、ノヤン・ダール/Noyan Dar, Roil Shaper
白黒
2.0 ドラーナの使者/Drana’s Emissary
0.0 墓所からの行進/March from the Tomb
青黒
6.0 深水の大喰らい/Fathom Feeder ☆
6.0 淀みの種父/Sire of Stagnation ☆
1.0 ウラモグの失却させるもの/Ulamog’s Nullifier ☆
青赤
6.0 粗暴な排除/Brutal Expulsion ☆
1.5 コジレックの伝令/Herald of Kozilek ☆
黒赤
2.5 塵の中を忍び寄るもの/Dust Stalker ☆
2.0 殺戮の先陣/Forerunner of Slaughter ☆
黒緑
2.5 血統の解体者/Brood Butcher ☆
1.5 地下墓地の選別者/Catacomb Sifter ☆
赤緑
4.0 怒りの座、オムナス/Omnath, Locus of Rage
2.5 林の喧騒者/Grove Rumbler
赤白
4.0 待ち伏せ隊長、ムンダ/Munda, Ambush Leader
3.0 天使の隊長/Angelic Captain
0.5 毅然たる刃の達人/Resolute Blademaster
緑白
2.5 林番のドルイド/Grovetender Druids
0.0 古参の戦導者/Veteran Warleader
青緑
1.0 空乗りのエルフ/Skyrider Elf
0.0 白日の下に/Bring to Light
0.0 深海の主、キオーラ/Kiora, Master of the Depths
アーティファクト・無色
10+++絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger
8.5 連結面晶体構造/Aligned Hedron Network
8.5 存在の一掃/Scour from Existence
8.0 エルドラージの壊滅させるもの/Eldrazi Devastator
8.0 軍団を破壊するもの/Breaker of Armies
8.0 荒廃の双子/Desolation Twin
7.5 破滅の昇華者/Ruin Processor
7.5 果てしなきもの/Endless One
7.5 虚空の選別者/Void Winnower
7.0 不死のビヒモス/Deathless Behemoth
6.5 バーラ・ゲドを滅ぼすもの/Bane of Bala Ged
6.0 忘却蒔き/Oblivion Sower
4.0 コジレックの媒介者/Kozilek’s Channeler
4.0 ウラモグの強奪者/Ulamog’s Despoiler
4.0 荒廃を招くもの/Blight Herder
4.0 破滅の伝導者/Conduit of Ruin
0.0 面晶体の刃/Hedron Blade
0.0 巡礼者の目/Pilgrim’s Eye
0.0 突き抜けの矢/Pathway Arrows
0.0 板岩の槌/Slab Hammer
0.0 面晶体の記録庫/Hedron Archive
0.0 タイタンの存在/Titan’s Presence
0.0 陰惨な殺戮/Gruesome Slaughter
土地
2.5 伐採地の滝/Lumbering Falls
1.5 繁殖苗床/Spawning Bed
1.0 乱脈な気孔/Shambling Vent
0.0 砂岩の橋/Sandstone Bridge
0.0 進化する未開地/Evolving Wilds
0.0 そびえる尖頂/Looming Spires
0.0 天空の滝/Skyline Cascade
0.0 亡骸のぬかるみ/Mortuary Mire
0.0 肥沃な茂み/Fertile Thicket
0.0 荒廃した山峡/Blighted Gorge
0.0 荒廃した湿原/Blighted Fen
0.0 荒廃した森林/Blighted Woodland
0.0 荒廃した草原/Blighted Steppe
0.0 荒廃した瀑布/Blighted Cataract
0.0 ウギンの聖域/Sanctum of Ugin
0.0 燻る湿地/Smoldering Marsh
0.0 窪み渓谷/Sunken Hollow
0.0 梢の眺望/Canopy Vista
0.0 大草原の川/Prairie Stream
0.0 同盟者の宿営地/Ally Encampment
0.0 見捨てられた神々の神殿/Shrine of the Forsaken Gods
0.0 燃えがらの林間地/Cinder Glade
マナカーブ
2マナ5 3マナ・4マナ 各4 5マナ 6 6マナ 2
5マナ帯を厚くとるのがコツ。
なお、
・あくまで相手のデッキがわからない「メインボード1戦目用」に限った点数
・土地は18~19枚
・できるだけ2色デッキ
・後手をとる
ことが前提の点数表のため、
先手デッキや収斂デッキを構築する際や、ドラフトをする際は大きく異なることも留意されたし。
10点……これ一枚でもその一色を使うことを検討する。
サイドボーディングの指針として、10点カードの中でも+の数で優劣をつけている。
7点~9点台……無色であればマナカーブが許す限り、100%詰め込む。
色決定をする際は、土地と巡礼者の目、7点以上のカードを並べて考える。
点数の優劣は、「エルドラージを壊滅させるもの」を7点として、対処のされやすさや、有効打になった時の勝ちへのつながりやすさ、負けてる場でも巻き返せるか、等を考慮した。
3点~6点台……デッキに積極的に入れたいと思える屋台骨。
この点数のカードが少ないなら、7~9点のカードが多くともちょっとデッキを考え直すよ、というレベルのカード。
点数の優劣は、よりマナコストの低いカードとシャクられる可能性が少ないカードは高め。
例えば青だと、虚空の接触&ギデオンの叱責&雲マンタにシャクられない「波翼の精霊」は4.5点、そうでない「風乗りの巡回兵」は3.0点をつけている。
1点~2点台……あまりデッキに入れたくないが、マナカーブを埋めるために入るだろうというカード。
0点台……強いときは強いんだけど、状況によって完全無駄カードになるシーンがある+マリガンした時に引きたくないカードなので、メインボードに入れる前に熟考する。
10++隔離の場/Quarantine Field
10+次元の激高/Planar Outburst
9.5 真っ逆さま/Sheer Drop
8.0 大物潰し/Smite the Monstrous
7.5 停滞の罠/Stasis Snare
5.5 乱動の報復/Roil’s Retribution
5.0 ギデオンの叱責/Gideon’s Reproach
4.5 エメリアの番人/Emeria Shepherd
4.5 フェリダーの君主/Felidar Sovereign
4.5 回生の天使/Angel of Renewal
4.0 オンドゥの蜂起/Ondu Rising
4.0 コーの絡め捕り/Kor Entanglers
3.0 幽霊の歩哨/Ghostly Sentinel
2.5 ゴーマ・ファーダの英雄/Hero of Goma Fada
2.0 ランタンの斥候/Lantern Scout
2.0 コーの懲罰者/Kor Castigator
1.5 ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar
1.5 城砦化した塁壁/Fortified Rampart
1.0 グリフィンの急使/Courier Griffin
1.0 影の滑空者/Shadow Glider
0.5 オンドゥの大角/Ondu Greathorn
0.5 マキンディの巡回兵/Makindi Patrol
0.5 取り囲む地割れ/Encircling Fissure
0.5 コーの刃振り/Kor Bladewhirl
0.5 フェリダーの仔/Felidar Cub
0.5 物静かな使用人/Serene Steward
0.5 探検隊の特使/Expedition Envoy
0.0 エメリアへの撤退/Retreat to Emeria
0.0 統一戦線/Unified Front
0.0 岩屋の衛生兵/Stone Haven Medic
0.0 絶壁の見張り/Cliffside Lookout
0.0 帆凧の斥候/Kitesail Scout
0.0 鼓舞する突撃/Inspired Charge
0.0 二人戦術/Tandem Tactics
0.0 石術師の焦点/Lithomancer’s Focus
0.0 天使の贈り物/Angelic Gift
9.5 風への散乱/Scatter to the Winds
8.5 呪文萎れ/Spell Shrivel ☆
8.0 タジームの守護者/Guardian of Tazeem
8.0 希望を溺れさせるもの/Drowner of Hope ☆
6.0 影響力の行使/Exert Influence
6.0 巻き締め付け/Tightening Coils
6.0 掴み掛かる水流/Clutch of Currents
5.0 手酷い失敗/Horribly Awry ☆
4.5 波翼の精霊/Wave-Wing Elemental
4.0 塵の予言者/Oracle of Dust ☆
4.0 水の帳の分離/Part the Waterveil
4.0 沿岸の発見/Coastal Discovery
3.0 風乗りの巡回兵/Windrider Patrol
2.5 謎めいた巡行者/Cryptic Cruiser ☆
2.5 氷の猛進/Rush of Ice
2.0 雲マンタ/Cloud Manta
2.0 霞の徘徊者/Murk Strider ☆
1.5 空中生成エルドラージ/Eldrazi Skyspawner ☆
1.5 培養ドローン/Incubator Drone ☆
1.5 水底の潜入者/Benthic Infiltrator ☆
1.5 破滅を導くもの/Ruination Guide ☆
1.5 波に漂うもの/Tide Drifter ☆
1.5 ウラモグの回収者/Ulamog’s Reclaimer ☆
1.0 ハリマーの潮呼び/Halimar Tidecaller
0.5 珊瑚兜の案内人/Coralhelm Guide
0.0 プリズム結界/Prism Array
0.0 ウギンの洞察力/Ugin’s Insight
0.0 鈍化する脈動/Dampening Pulse
0.0 予期/Anticipate
0.0 逆境/Adverse Conditions ☆
0.0 乱動魔道士の計略/Roilmage’s Trick
0.0 回収ドローン/Salvage Drone ☆
0.0 霧の侵入者/Mist Intruder ☆
0.0 輝く光波/Brilliant Spectrum
0.0 払拭/Dispel
0.0 珊瑚兜への撤退/Retreat to Coralhelm
9.5 破滅の道/Ruinous Path
9.0 荒廃の一掴み/Grip of Desolation ☆
8.5 灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited
6.0 マラキールの使い魔/Malakir Familiar
5.5 悪魔の掌握/Demon’s Grasp
4.5 果敢な血王/Defiant Bloodlord
4.5 グール・ドラズの監視者/Guul Draz Overseer
4.0 カラストリアの夜警/Kalastria Nightwatch
3.5 完全無視/Complete Disregard ☆
2.5 湧き上がる瘴気/Rising Miasma
2.5 精神を掻き寄せるもの/Mind Raker ☆
2.5 ぬかるみの敵意/Mire’s Malice
2.5 血の絆の吸血鬼/Bloodbond Vampire
2.0 間欠泉の忍び寄り/Geyserfield Stalker
2.0 威圧ドローン/Dominator Drone ☆
2.0 不毛の地の絞殺者/Wasteland Strangler ☆
1.5 音無く飛ぶもの/Silent Skimmer ☆
1.5 泥這い/Sludge Crawler ☆
1.5 ハグラの名射手/Hagra Sharpshooter
1.0 マラキールの解放者、ドラーナ/Drana, Liberator of Malakir
1.0 ハヤバイ/Skitterskin ☆
0.5 ニルカーナの暗殺者/Nirkana Assassin
0.5 捕らわれの宿主/Carrier Thrall
0.5 大食の虚身/Voracious Null
0.5 淘汰ドローン/Culling Drone ☆
0.0 苦い真理/Painful Truths
0.0 精神背信/Transgress the Mind ☆
0.0 墓の出産/Grave Birthing ☆
0.0 カラストリアの癒し手/Kalastria Healer
0.0 ズーラポートの殺し屋/Zulaport Cutthroat
0.0 祭壇の刈り取り/Altar’s Reap
0.0 従順な復活/Dutiful Return
0.0 大群の殺到/Swarm Surge ☆
0.0 骨の粉砕/Bone Splinters
0.0 吸血の儀式/Vampiric Rites
0.0 ハグラへの撤退/Retreat to Hagra
0.0 息詰まる忌まわしきもの/Smothering Abomination ☆
10+++とどろく雷鳴/Rolling Thunder
8.5 石の怒り/Stonefury
8.0 竜使いののけ者/Dragonmaster Outcast
6.0 アクームの火の鳥/Akoum Firebird
4.5 アクームのヘルカイト/Akoum Hellkite
4.0 エムラクールの名残/Vestige of Emrakul ☆
4.0 髑髏砕きの補充兵/Shatterskull Recruit
3.5 虚空の接触/Touch of the Void ☆
3.5 ヴァラクートの発動者/Valakut Invoker
2.5 オンドゥの勇者/Ondu Champion
2.5 面晶体の掘削者、ザダ/Zada, Hedron Grinder
2.5 連射する暴君/Barrage Tyrant ☆
2.0 棘撃ちドローン/Nettle Drone ☆
2.0 好戦的な鞭尾/Belligerent Whiptail
2.0 穴掘り土百足/Tunneling Geopede
2.0 地割れの案内人/Chasm Guide
0.5 マキンディの滑り駆け/Makindi Sliderunner
0.5 アクームの石覚まし/Akoum Stonewaker
1.5 不快な集合体/Vile Aggregate ☆
1.5 コジレックの歩哨/Kozilek’s Sentinel ☆
1.0 ヴァラクートの捕食者/Valakut Predator
0.5 炎套の魔道士/Firemantle Mage
0.5 命知らずの群勢/Reckless Cohort
0.0 光輝の炎/Radiant Flames
0.0 うねる撃ちこみ/Serpentine Spike ☆
0.0 敵対/Turn Against ☆
0.0 沸き立つ大地/Boiling Earth
0.0 溶岩足の略奪者/Lavastep Raider
0.0 確実な一撃/Sure Strike
0.0 ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint
0.0 多勢/Outnumber
0.0 ヴァラクートへの撤退/Retreat to Valakut
0.0 昇華者の突撃/Processor Assault ☆
0.0 溶鉄の生育場/Molten Nursery ☆
0.0 火山の隆起/Volcanic Upheaval
0.0 塵への崩壊/Crumble to Dust ☆
7.0 板金鎧の破壊屋/Plated Crusher
6.5 領地のベイロス/Territorial Baloth
6.0 血統の観察者/Brood Monitor ☆
6.0 オラン=リーフの発動者/Oran-Rief Invoker
4.0 ムラーサの緑守り/Greenwarden of Murasa
4.0 オラン=リーフのハイドラ/Oran-Rief Hydra
4.0 放浪する森林/Woodland Wanderer
4.0 タジュールの獣使い/Tajuru Beastmaster
2.5 血統絶やしのワーム/Broodhunter Wurm
2.5 ムラーサのレインジャー/Murasa Ranger
1.5 大カマキリ/Giant Mantis
1.5 目なしの見張り/Eyeless Watcher ☆
0.5 生命湧きのドルイド/Lifespring Druid
0.5 タジュールの重鎮/Tajuru Stalwart
0.5 虚空の従者/Void Attendant ☆
0.5 噛み付きナーリッド/Snapping Gnarlid
0.5 下生えの勇者/Undergrowth Champion
0.0 垂直落下/Plummet
0.0 大地の武装/Earthen Arms
0.0 未開地の捜索/Seek the Wilds
0.0 彼方より/From Beyond ☆
0.0 膨れ鞘/Blisterpod ☆
0.0 末裔の呼び出し/Call the Scions ☆
0.0 タジュールの戦呼び/Tajuru Warcaller
0.0 鎌豹/Scythe Leopard
0.0 ジャディの横枝/Jaddi Offshoot
0.0 腐敗のシャンブラー/Rot Shambler
0.0 獣呼びの学者/Beastcaller Savant
0.0 異常な攻撃性/Unnatural Aggression ☆
0.0 回収蔦/Reclaiming Vines
0.0 自然の繋がり/Natural Connection
0.0 成長のうねり/Swell of Growth
0.0 カザンドゥへの撤退/Retreat to Kazandu
0.0 大自然の注入/Infuse with the Elements
0.0 森の占術/Sylvan Scrying
0.0 ニッサの復興/Nissa’s Renewal
白青
6.0 乱動の噴出/Roil Spout
4.0 乱動を刻む者、ノヤン・ダール/Noyan Dar, Roil Shaper
白黒
2.0 ドラーナの使者/Drana’s Emissary
0.0 墓所からの行進/March from the Tomb
青黒
6.0 深水の大喰らい/Fathom Feeder ☆
6.0 淀みの種父/Sire of Stagnation ☆
1.0 ウラモグの失却させるもの/Ulamog’s Nullifier ☆
青赤
6.0 粗暴な排除/Brutal Expulsion ☆
1.5 コジレックの伝令/Herald of Kozilek ☆
黒赤
2.5 塵の中を忍び寄るもの/Dust Stalker ☆
2.0 殺戮の先陣/Forerunner of Slaughter ☆
黒緑
2.5 血統の解体者/Brood Butcher ☆
1.5 地下墓地の選別者/Catacomb Sifter ☆
赤緑
4.0 怒りの座、オムナス/Omnath, Locus of Rage
2.5 林の喧騒者/Grove Rumbler
赤白
4.0 待ち伏せ隊長、ムンダ/Munda, Ambush Leader
3.0 天使の隊長/Angelic Captain
0.5 毅然たる刃の達人/Resolute Blademaster
緑白
2.5 林番のドルイド/Grovetender Druids
0.0 古参の戦導者/Veteran Warleader
青緑
1.0 空乗りのエルフ/Skyrider Elf
0.0 白日の下に/Bring to Light
0.0 深海の主、キオーラ/Kiora, Master of the Depths
アーティファクト・無色
10+++絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger
8.5 連結面晶体構造/Aligned Hedron Network
8.5 存在の一掃/Scour from Existence
8.0 エルドラージの壊滅させるもの/Eldrazi Devastator
8.0 軍団を破壊するもの/Breaker of Armies
8.0 荒廃の双子/Desolation Twin
7.5 破滅の昇華者/Ruin Processor
7.5 果てしなきもの/Endless One
7.5 虚空の選別者/Void Winnower
7.0 不死のビヒモス/Deathless Behemoth
6.5 バーラ・ゲドを滅ぼすもの/Bane of Bala Ged
6.0 忘却蒔き/Oblivion Sower
4.0 コジレックの媒介者/Kozilek’s Channeler
4.0 ウラモグの強奪者/Ulamog’s Despoiler
4.0 荒廃を招くもの/Blight Herder
4.0 破滅の伝導者/Conduit of Ruin
0.0 面晶体の刃/Hedron Blade
0.0 巡礼者の目/Pilgrim’s Eye
0.0 突き抜けの矢/Pathway Arrows
0.0 板岩の槌/Slab Hammer
0.0 面晶体の記録庫/Hedron Archive
0.0 タイタンの存在/Titan’s Presence
0.0 陰惨な殺戮/Gruesome Slaughter
土地
2.5 伐採地の滝/Lumbering Falls
1.5 繁殖苗床/Spawning Bed
1.0 乱脈な気孔/Shambling Vent
0.0 砂岩の橋/Sandstone Bridge
0.0 進化する未開地/Evolving Wilds
0.0 そびえる尖頂/Looming Spires
0.0 天空の滝/Skyline Cascade
0.0 亡骸のぬかるみ/Mortuary Mire
0.0 肥沃な茂み/Fertile Thicket
0.0 荒廃した山峡/Blighted Gorge
0.0 荒廃した湿原/Blighted Fen
0.0 荒廃した森林/Blighted Woodland
0.0 荒廃した草原/Blighted Steppe
0.0 荒廃した瀑布/Blighted Cataract
0.0 ウギンの聖域/Sanctum of Ugin
0.0 燻る湿地/Smoldering Marsh
0.0 窪み渓谷/Sunken Hollow
0.0 梢の眺望/Canopy Vista
0.0 大草原の川/Prairie Stream
0.0 同盟者の宿営地/Ally Encampment
0.0 見捨てられた神々の神殿/Shrine of the Forsaken Gods
0.0 燃えがらの林間地/Cinder Glade
マナカーブ
2マナ5 3マナ・4マナ 各4 5マナ 6 6マナ 2
5マナ帯を厚くとるのがコツ。
BFZシールド 地味カードの使い方
2015年10月31日 TCG全般エスパー強いの当たり前なんで、地味カードの使い方をみんなで考えてみよう。
緑も弱い弱い言ってたけど、ドラフト廃人(敬意を込めて)のNumotTheNummy氏が「そんなことない」と布教をし始めている模様だし。。。
「墓の出産」は一見地味カードだけど、みんな強さに気付いてしまってるし。。。
基本的には、
・苦手なアーキタイプへの勝率を上げる
・レア&除去ゲーム、というシールドの基本対話を拒否する
ためのカードたち。それがここに挙げる地味カード群です。
<ウギンの聖域・見捨てられた神々の神殿>
普段は無色しか出ないデメリットが目立つが、土地を伸ばしたい+アドも欲しいコントロール対決では、19枚目の土地としてサイドインする。
<溶岩足の略奪者>
腐ってもタフネス2なので、赤青や赤白などでトークンを止めて空から殴りたい場合は2マナ2/1や3マナ3/1より役に立つ。
「天使の贈り物」があると、チビドラゴンに。
<帆風の斥候>
LSVは酷評してるけど、ハンマーや鼓舞する突撃とセットで運用するなら十分使える。守りっ気の強い相手にサイドインする。
<珊瑚兜への撤退>
陰鬱な殺戮と一応コンボになる。
ギデオンの叱責やカウンター構えてる相手への牽制になる。
単純な消耗戦にもダメージレースにも役に立たないので、ランプ対決でキーカードを通さないと勝てない、とかそんな時が一番強い。
正直、対戦相手のプレイングやクセによって強さが変わるカード(ぶっぱする相手には弱い)なので、論理的に「こういう場面で強い!」というアピールはしにくい。
<垂直落下>
ウラモグ入り黒緑ランプとか、「飛行さえなんとかなれば勝てる」というデッキにはメインから入れる。
<湧き立つ大地>
トークンデッキに弱いなと思えばメインから入れる。
覚醒もあるし、工夫して使えば完全無駄牌にはなりづらい。
自分のデッキに2/1や3/1が多いなら、このカードの価値は相対的にさらに上がる。
<ジャディの横枝>
パワー2が多い相手にサイドインする。
<ゴブリンの戦化粧>
デッキによっては、単発コンバットトリックより強いことがある。
特に同盟者デッキではサイドインを検討すべきカードだと思ってよい。
・ライフリンク、威迫、二段攻撃を得てすぐアタックできる。
・それらタフネス2の同盟者を「完全無視」「虚空の接触」から守れる
・「湧き上がる瘴気」「光輝の炎」などの全体除去でしゃくられないようタフネス調整ができる
相手が赤緑、赤黒の場合
3本目にもつれ込み、バウンスや確定除去がないとわかっている場合
自分はかなりの頻度でサイドインしている。
「抵抗の妙技」「歯止め」みたいなカードがないので、この環境で生物守ろうと思ったときの数少ない選択肢の一つ。
<大地の武装>
戦化粧ほど強くないけど、バウンス・確定除去がない相手にはやっぱり強いのでサイドイン。
ハリマーの潮呼び、湧き立つ瘴気を使う場合には、覚醒重ねも視野に入れてメインボードから併用してることがある。
<面晶体の刃・カザンドゥへの撤退>
お互いに飛行の多いデッキで、飛行対決になるのが分かり切っているときにサイドイン。
地上対決は+1/+1修正程度ではエルドラージ降臨で全て無に帰すので弱い。
状況は限定されるけど、攻撃・防御の両面で使えれば、1:1交換のコモン除去やカウンターよりも強い。
・「音無く飛ぶもの」を突破可能
・「巡礼者の目」「霧の侵入者」を中盤、無駄牌にせずに済む
といった強みがある。
<間欠泉の忍び寄り>
エスパー系対決でのサイドイン候補。
特に、自分の方がレアが弱いときにワンチャンの勝ちを狙いたいなら。
クリーチャー10とか11とか、少ない相手に対してはブロックできない5/4飛行、みたいな形で機能する。
<面晶体の記録庫>
パワー5以上が多い相手には普通にサイドインすること。
「二人戦術」「ヴァラクートへの撤退」がデッキに入ってれば、アド損せずにしゃくれることがある。
<従順な復活>
次元の激高対策、次元の激高対策、次元の激高対策。
ただこの環境、リムーブ除去も多いので、サイドインは計画的に。
なお、自分はメインボードには、果てしなきもの、守護者ドラーナ、タジームの守護者、希望を溺れさせる者 のどれかがなければ絶対入れないことにしている。
<塵への崩壊>
デッキが全部見れる、というのはシールドだと結構なメリット。
ミッドレンジ対決ではミシュラランド+覚醒のコンボが強すぎるので、そういう場合は出番がある。
<火山の隆起>
・ミシュラランド
・「オンドゥの蜂起」「沿岸の発見」など対象取らない覚醒スペル
複数枚見かけたときに。ただ、ビートダウンだとそんな悠長なことしてる暇ないし、エスパー系対決ならもっと直接的にアド取った方がいい。
結局、多色コンっぽいミッドレンジ対決でだけ出番があるカード。
<回収蔦>
隔離の場が強すぎるので、このカードで壊すことを狙う価値がある。
サイドインどころか、緑に色変更したりする場合までありうる。
悪いのは隔離の場、そう、全て君が悪い。
たまに面晶体の記録庫や土地を割って事故勝ちできる。
<白日の下に>
ふつうはメインボードに入れないんだけど、ここで挙げたような地味カードをシルバーバレットしたい対戦相手の場合は、サイドから及びがかかる。
「隔離の場」相手に、2枚回収蔦入れるより、これと1枚ずつにした方が強そうでしょ?
緑も弱い弱い言ってたけど、ドラフト廃人(敬意を込めて)のNumotTheNummy氏が「そんなことない」と布教をし始めている模様だし。。。
「墓の出産」は一見地味カードだけど、みんな強さに気付いてしまってるし。。。
基本的には、
・苦手なアーキタイプへの勝率を上げる
・レア&除去ゲーム、というシールドの基本対話を拒否する
ためのカードたち。それがここに挙げる地味カード群です。
<ウギンの聖域・見捨てられた神々の神殿>
普段は無色しか出ないデメリットが目立つが、土地を伸ばしたい+アドも欲しいコントロール対決では、19枚目の土地としてサイドインする。
<溶岩足の略奪者>
腐ってもタフネス2なので、赤青や赤白などでトークンを止めて空から殴りたい場合は2マナ2/1や3マナ3/1より役に立つ。
「天使の贈り物」があると、チビドラゴンに。
<帆風の斥候>
LSVは酷評してるけど、ハンマーや鼓舞する突撃とセットで運用するなら十分使える。守りっ気の強い相手にサイドインする。
<珊瑚兜への撤退>
陰鬱な殺戮と一応コンボになる。
ギデオンの叱責やカウンター構えてる相手への牽制になる。
単純な消耗戦にもダメージレースにも役に立たないので、ランプ対決でキーカードを通さないと勝てない、とかそんな時が一番強い。
正直、対戦相手のプレイングやクセによって強さが変わるカード(ぶっぱする相手には弱い)なので、論理的に「こういう場面で強い!」というアピールはしにくい。
<垂直落下>
ウラモグ入り黒緑ランプとか、「飛行さえなんとかなれば勝てる」というデッキにはメインから入れる。
<湧き立つ大地>
トークンデッキに弱いなと思えばメインから入れる。
覚醒もあるし、工夫して使えば完全無駄牌にはなりづらい。
自分のデッキに2/1や3/1が多いなら、このカードの価値は相対的にさらに上がる。
<ジャディの横枝>
パワー2が多い相手にサイドインする。
<ゴブリンの戦化粧>
デッキによっては、単発コンバットトリックより強いことがある。
特に同盟者デッキではサイドインを検討すべきカードだと思ってよい。
・ライフリンク、威迫、二段攻撃を得てすぐアタックできる。
・それらタフネス2の同盟者を「完全無視」「虚空の接触」から守れる
・「湧き上がる瘴気」「光輝の炎」などの全体除去でしゃくられないようタフネス調整ができる
相手が赤緑、赤黒の場合
3本目にもつれ込み、バウンスや確定除去がないとわかっている場合
自分はかなりの頻度でサイドインしている。
「抵抗の妙技」「歯止め」みたいなカードがないので、この環境で生物守ろうと思ったときの数少ない選択肢の一つ。
<大地の武装>
戦化粧ほど強くないけど、バウンス・確定除去がない相手にはやっぱり強いのでサイドイン。
ハリマーの潮呼び、湧き立つ瘴気を使う場合には、覚醒重ねも視野に入れてメインボードから併用してることがある。
<面晶体の刃・カザンドゥへの撤退>
お互いに飛行の多いデッキで、飛行対決になるのが分かり切っているときにサイドイン。
地上対決は+1/+1修正程度ではエルドラージ降臨で全て無に帰すので弱い。
状況は限定されるけど、攻撃・防御の両面で使えれば、1:1交換のコモン除去やカウンターよりも強い。
・「音無く飛ぶもの」を突破可能
・「巡礼者の目」「霧の侵入者」を中盤、無駄牌にせずに済む
といった強みがある。
<間欠泉の忍び寄り>
エスパー系対決でのサイドイン候補。
特に、自分の方がレアが弱いときにワンチャンの勝ちを狙いたいなら。
クリーチャー10とか11とか、少ない相手に対してはブロックできない5/4飛行、みたいな形で機能する。
<面晶体の記録庫>
パワー5以上が多い相手には普通にサイドインすること。
「二人戦術」「ヴァラクートへの撤退」がデッキに入ってれば、アド損せずにしゃくれることがある。
<従順な復活>
次元の激高対策、次元の激高対策、次元の激高対策。
ただこの環境、リムーブ除去も多いので、サイドインは計画的に。
なお、自分はメインボードには、果てしなきもの、守護者ドラーナ、タジームの守護者、希望を溺れさせる者 のどれかがなければ絶対入れないことにしている。
<塵への崩壊>
デッキが全部見れる、というのはシールドだと結構なメリット。
ミッドレンジ対決ではミシュラランド+覚醒のコンボが強すぎるので、そういう場合は出番がある。
<火山の隆起>
・ミシュラランド
・「オンドゥの蜂起」「沿岸の発見」など対象取らない覚醒スペル
複数枚見かけたときに。ただ、ビートダウンだとそんな悠長なことしてる暇ないし、エスパー系対決ならもっと直接的にアド取った方がいい。
結局、多色コンっぽいミッドレンジ対決でだけ出番があるカード。
<回収蔦>
隔離の場が強すぎるので、このカードで壊すことを狙う価値がある。
サイドインどころか、緑に色変更したりする場合までありうる。
悪いのは隔離の場、そう、全て君が悪い。
たまに面晶体の記録庫や土地を割って事故勝ちできる。
<白日の下に>
ふつうはメインボードに入れないんだけど、ここで挙げたような地味カードをシルバーバレットしたい対戦相手の場合は、サイドから及びがかかる。
「隔離の場」相手に、2枚回収蔦入れるより、これと1枚ずつにした方が強そうでしょ?
Frank karstenの神記事キタ!!
2015年10月28日 TCG全般 コメント (4)listenerさんの記事で取り上げて頂いたお陰様か、リンクしてくださった人が一気に増えました。
内容熟読の上、後々は全員相互リンクにさせて頂きますので、今しばしお待ちください。
取り上げてくださったこと、新たなご縁ができたことに感謝致します!
今日はリミテッダーならこれを語らねば、ということで。。。
A Pick Order List for Battle for Zendikar
http://www.channelfireball.com/articles/a-pick-order-list-for-battle-for-zendikar/
ドラフト環境の理解がぬるい自分的には、毎度毎度、お世話になっている。
ポイント抜粋
・「とどろく雷鳴」より評価が高いレアは10種類だけ
・この環境は4マナ帯のプレーアブルカードが多いので、それらはピックの際、優先順位を下げている
・土地は18、ごくまれに17
・グリクシスカラーの勝率が良い
・城塞(0/6壁)の評価が高め。2マナ2/2バニラよりも高得点に位置付けられている
#個人的に納得いかない点
オンドゥの大角の評価が不当に低い気がする。
(「できればメインボードに入れたくない」とまで言っている)
僕の中では、打点やサイズが必要なデッキでは2/3飛行より優先してピックしてることもあるし、4/5先制は、コモンだと壁とカラストリアの夜警以外では止まらないサイズ。
守りに回っても3/2を一方的に狩れるので、3マナ2/3や4マナ4/3と比べてそこまで悪くないと思う。
4枚とれて4枚デッキに入れたこともある位大好きなカードなのですが、
世間での評価はどうなんでしょう?
内容熟読の上、後々は全員相互リンクにさせて頂きますので、今しばしお待ちください。
取り上げてくださったこと、新たなご縁ができたことに感謝致します!
今日はリミテッダーならこれを語らねば、ということで。。。
A Pick Order List for Battle for Zendikar
http://www.channelfireball.com/articles/a-pick-order-list-for-battle-for-zendikar/
ドラフト環境の理解がぬるい自分的には、毎度毎度、お世話になっている。
ポイント抜粋
・「とどろく雷鳴」より評価が高いレアは10種類だけ
・この環境は4マナ帯のプレーアブルカードが多いので、それらはピックの際、優先順位を下げている
・土地は18、ごくまれに17
・グリクシスカラーの勝率が良い
・城塞(0/6壁)の評価が高め。2マナ2/2バニラよりも高得点に位置付けられている
#個人的に納得いかない点
オンドゥの大角の評価が不当に低い気がする。
(「できればメインボードに入れたくない」とまで言っている)
僕の中では、打点やサイズが必要なデッキでは2/3飛行より優先してピックしてることもあるし、4/5先制は、コモンだと壁とカラストリアの夜警以外では止まらないサイズ。
守りに回っても3/2を一方的に狩れるので、3マナ2/3や4マナ4/3と比べてそこまで悪くないと思う。
4枚とれて4枚デッキに入れたこともある位大好きなカードなのですが、
世間での評価はどうなんでしょう?
ほぼシールドだけで35QP稼いだ結果
2015年10月27日 TCG全般 コメント (4)ドラフトの優勝は1回だけ。
この環境のシールドは結局、エルドラージありき。
飛行ビート、トークンビートは相手のサイドボーディングに封殺されたり、メインに枚数合わせで入ってるカードに茶々入れられたりする。。。
カードをもらったら、
・無色カードと土地を並べる
・とどろく雷鳴、X追放がないかチェック(あれば色が1色確定)
・「停滞の罠」「荒廃の一掴み」「次元の激高」「破滅の道」「ニクシリス」の有無チェック
・「骨の粉砕」「大物潰し」&ドロー、ハンデススペルのチェック
・一応欠色を並べて、ビートが無理な事を確認する
・一応飛行生物、上陸持ち、同盟者も並べてみて、ビートがムリなことを確認する(たまに可能だったりする)
赤はとどろく雷鳴がなければやらない。
緑も、よっぽどのことがなければやらない(30回のシールド中2~3回)。
骨の粉砕はマリガンに弱いカードなので、なるべく使わずに済むなら使わない方が良い。
他に確定除去がなければ2枚まで許容。
ほんとこれだけの手順でよい。
そして、この手順だと大体30回中20回以上エスパーか青白、青黒になる、、、
ギデオンとキオーラは色が合えばデッキに入れるけど罠なので、引きずられないように。
シールドで使ってもドラフトほど安定せず、専用の構築が必要。
スペル選択は、相手も同じこと考えてると思えば自動的に決まるはず。
・2枚まではハンデス、ドロー最優先
・確定除去>大物潰し>カウンター>キャントリップ(予期、墓の出産、未開地の捜索)>飛行生物と交換できるスペル
マナカーブは2マナ5、3マナ4、4マナ4、5マナ以上8、土地19
をベースに調整すること。だいたいキャントリップ+土地18 に収まることも多いけど。
時間が余ったら、
・除去&レア&1:2交換カードを集めたミッドレンジ
・一番高いタフネスを集めれるデッキの色の組合せ(雷鳴対策)
を検討する位。
レアを色選択の基準にするか否か?については、「コモンのエルドラージが出てる場をまくれるか」が最大のポイントで、それが無理なレアは慎重に採用した方が良い。
タジームの守護者なら合格。
オランリーフのハイドラはぎりぎり。
アクームのヘルカイト、ギデオンなんかは、色が合えばデッキには使うけど、こいつらに引きずられて弱いカラーをメインにしないよう、ほんと慎重に考えるべき。
ビートダウンは、本当にやめとけという結論にしかならない。
ただ、うまい人でもビート組んでたりはするので、
今後の自分の検討課題かもしれない。
この環境のシールドは結局、エルドラージありき。
飛行ビート、トークンビートは相手のサイドボーディングに封殺されたり、メインに枚数合わせで入ってるカードに茶々入れられたりする。。。
カードをもらったら、
・無色カードと土地を並べる
・とどろく雷鳴、X追放がないかチェック(あれば色が1色確定)
・「停滞の罠」「荒廃の一掴み」「次元の激高」「破滅の道」「ニクシリス」の有無チェック
・「骨の粉砕」「大物潰し」&ドロー、ハンデススペルのチェック
・一応欠色を並べて、ビートが無理な事を確認する
・一応飛行生物、上陸持ち、同盟者も並べてみて、ビートがムリなことを確認する(たまに可能だったりする)
赤はとどろく雷鳴がなければやらない。
緑も、よっぽどのことがなければやらない(30回のシールド中2~3回)。
骨の粉砕はマリガンに弱いカードなので、なるべく使わずに済むなら使わない方が良い。
他に確定除去がなければ2枚まで許容。
ほんとこれだけの手順でよい。
そして、この手順だと大体30回中20回以上エスパーか青白、青黒になる、、、
ギデオンとキオーラは色が合えばデッキに入れるけど罠なので、引きずられないように。
シールドで使ってもドラフトほど安定せず、専用の構築が必要。
スペル選択は、相手も同じこと考えてると思えば自動的に決まるはず。
・2枚まではハンデス、ドロー最優先
・確定除去>大物潰し>カウンター>キャントリップ(予期、墓の出産、未開地の捜索)>飛行生物と交換できるスペル
マナカーブは2マナ5、3マナ4、4マナ4、5マナ以上8、土地19
をベースに調整すること。だいたいキャントリップ+土地18 に収まることも多いけど。
時間が余ったら、
・除去&レア&1:2交換カードを集めたミッドレンジ
・一番高いタフネスを集めれるデッキの色の組合せ(雷鳴対策)
を検討する位。
レアを色選択の基準にするか否か?については、「コモンのエルドラージが出てる場をまくれるか」が最大のポイントで、それが無理なレアは慎重に採用した方が良い。
タジームの守護者なら合格。
オランリーフのハイドラはぎりぎり。
アクームのヘルカイト、ギデオンなんかは、色が合えばデッキには使うけど、こいつらに引きずられて弱いカラーをメインにしないよう、ほんと慎重に考えるべき。
ビートダウンは、本当にやめとけという結論にしかならない。
ただ、うまい人でもビート組んでたりはするので、
今後の自分の検討課題かもしれない。
MOPPTQ突破 と、プレイングの小技
2015年10月18日 TCG全般 コメント (2)轟く雷鳴2枚と停滞の罠1枚以外紙束の赤白クソデッキで5-0。
この環境は、ウラモグと雷鳴で全てが決まってしまうんや、、、
と思ってたけど、いまだに結構速いデッキ組んでる人も多い。
プレー中に気付いたtipsをつらつらと紹介。
ぬかるみ覚醒、沿岸覚醒、オンドゥの蜂起など
本来、対象を取らない呪文が覚醒付きで唱えられた場合。
火山の隆起や存在の一掃などのインスタントで土地を除去すると、
対象不適正で効果が立ち消えになるため、本来の効果である2ドローや2ディスカード、ライフリンクなどもなくなる。
どちらも投入率はそれほど高くないカードだけど、
覚醒重ねがけ→インスタント除去→ショボーン
となる対戦相手は、結構多い。
同盟者の全体能力付与
敵対で奪ったクリーチャーにもつく。
二段攻撃やトランプルなどは、相手の計算を大幅に狂わせる事ができる。
敵対がデッキに入ってると、「引ければライフ20でも逆転できる」ということは結構多い。
うまく相手のアタックを誘おう。
赤白コモンランドの使い方
タフネス4に付与すると、ギデオンの叱責を構えたアクションを一手潰せる。
相手のパワー3に付与すると、大物潰しの射程圏内に。
赤、黒、緑の撤退も相手の生物を対象にとれるので、
大物潰しの射程を広げることができる。
お手軽覚醒コンボ
氷の猛進からのまっさかさま。
タッパーからのまっさかさま。
氷の猛進、まっさかさまはシールドだとそんな強くないけど、青白ならお互いやや点数アップ。
4〜5色デッキの注意点
嚥下で1枚だけの基本地形追放されると積むことがあるので、タッチカラーの基本地形はメインでは2枚入れておくと良い。例えば以下のマナバランスの4色デッキを組むなら。
・メイン6.6.2.2+未開地2
嚥下のいない色と対戦した時は、タッチカラーの土地をサイドアウトしてメインカラーの土地を増やす。
メインは2色にしておき、相手に嚥下がいないとわかった時点でタッチカラーを増やす。
どちらのオプションも検討すべき。
棘打ちドローンは赤使ってるなら絶対メイン。
シールドではPWを除去できる貴重なカード。
その他、覚えておくと得するコモンアンコモンシナジーでボムや強デッキを潰す方法。
垂直落下+天使の贈り物
乱動魔導師の突入+完全無視
この環境は、ウラモグと雷鳴で全てが決まってしまうんや、、、
と思ってたけど、いまだに結構速いデッキ組んでる人も多い。
プレー中に気付いたtipsをつらつらと紹介。
ぬかるみ覚醒、沿岸覚醒、オンドゥの蜂起など
本来、対象を取らない呪文が覚醒付きで唱えられた場合。
火山の隆起や存在の一掃などのインスタントで土地を除去すると、
対象不適正で効果が立ち消えになるため、本来の効果である2ドローや2ディスカード、ライフリンクなどもなくなる。
どちらも投入率はそれほど高くないカードだけど、
覚醒重ねがけ→インスタント除去→ショボーン
となる対戦相手は、結構多い。
同盟者の全体能力付与
敵対で奪ったクリーチャーにもつく。
二段攻撃やトランプルなどは、相手の計算を大幅に狂わせる事ができる。
敵対がデッキに入ってると、「引ければライフ20でも逆転できる」ということは結構多い。
うまく相手のアタックを誘おう。
赤白コモンランドの使い方
タフネス4に付与すると、ギデオンの叱責を構えたアクションを一手潰せる。
相手のパワー3に付与すると、大物潰しの射程圏内に。
赤、黒、緑の撤退も相手の生物を対象にとれるので、
大物潰しの射程を広げることができる。
お手軽覚醒コンボ
氷の猛進からのまっさかさま。
タッパーからのまっさかさま。
氷の猛進、まっさかさまはシールドだとそんな強くないけど、青白ならお互いやや点数アップ。
4〜5色デッキの注意点
嚥下で1枚だけの基本地形追放されると積むことがあるので、タッチカラーの基本地形はメインでは2枚入れておくと良い。例えば以下のマナバランスの4色デッキを組むなら。
・メイン6.6.2.2+未開地2
嚥下のいない色と対戦した時は、タッチカラーの土地をサイドアウトしてメインカラーの土地を増やす。
メインは2色にしておき、相手に嚥下がいないとわかった時点でタッチカラーを増やす。
どちらのオプションも検討すべき。
棘打ちドローンは赤使ってるなら絶対メイン。
シールドではPWを除去できる貴重なカード。
その他、覚えておくと得するコモンアンコモンシナジーでボムや強デッキを潰す方法。
垂直落下+天使の贈り物
乱動魔導師の突入+完全無視
PT観戦しながらMOシールド
2015年10月17日 TCG全般プレイングの手順がすげー勉強になった。
・ウィリアムジェンセンの青緑のプレイング
・サイド後に白を足す心配り
この2つは中々、プロツアーっていう大舞台で正しい手順踏める人少なかったと思う。
一手でもミスってると負けてるから、勝つべくして勝った試合って感じだった。
・ウィリアムジェンセンの青緑のプレイング
・サイド後に白を足す心配り
この2つは中々、プロツアーっていう大舞台で正しい手順踏める人少なかったと思う。
一手でもミスってると負けてるから、勝つべくして勝った試合って感じだった。