新年初更新、明けましておめでとうございます。

シールド統計についての記事、多くのコメントを頂いていたにも関わらず、
青黒だけ書いて放置していましてすみませんでした。

個人では青白、青赤、白黒、白赤、、、と、分析を進めていましたが。
結局のところ、シールドにおいては、
・マナカーブやレア枚数の平均値・最頻値
・カードごとの採用率、勝利貢献率

に、色ごとに大きな差は見られませんでした。

例えば、
・白赤も青黒も、結局のところシールドでは重いカードをある程度重要視している。レアの平均枚数も2.5枚前後に落ち着く
・「完全無視」は青黒で使用枚数ダントツ1位だったが、白黒・黒赤でもキーカードなことに変わりはなかった
・listenerさんの違和感通り、「ウラモグ」「破滅の昇華者」「バーラゲドを滅ぼすもの」を除いた8マナ以上のエルドラージは思ったほど勝率上昇に貢献していなかった
・ただ、それでもドラフトとシールドではカード選択基準を根本から変える必要あり。
例:白黒の強いシールドデッキで「カラストリアの癒し手」の採用枚数が多いかというと、特別そういうわけでもなかった。シールドで強いカードとドラフトで強いカードは別物。

という感じの内容を、数日中に「シールドで勝率の上方修正に貢献しているカードはこれだ!!」という風に、MOサイトに載ってる全408デッキの使用枚数合計をまとめる形で、自分のBFZ環境の総論としようと思います。
金民守さんがWhat we needを書き切ったので、自分も書き切らねば、という債務感にかられました。


最も、個人的には「1日8個とノルマを決めて、408パターンのカードプールのメインボードとサイドボードを入念に淡々と研究した」ということの成果が何より大きく、

・10月4日 松戸PPTQ優勝
・11~12月 GPTに2回出場、2回ともTOP8
・MOPPTQ(スイス5回戦で4回以上)は突破率8割

という形で
シールド廃人の集まるMOPTQ本戦ではさすがに要研鑽ですが、100人未満の規模のシールド予選ラウンドでは突破できない方がおかしい、と言える位の達成率にはなりました。
(各イベント主催の皆様、常連の皆様。電子の世界から上がり込んだ若輩者を暖かく迎えてくださってありがとうございました)

シールドでは統計は目安にすぎず、生のプールを出来るだけ多く検討することが一番の上達の近道、ということも付け足しておきます。

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