「マリガンか否か」という記事はchannelfireballに定期的に上がってるんですが、
「占術でトップかボトムか」という議論については、あまりなされてないような気がします。

個人的には「占術をうまくやれば勝ち負けが入れ替わっていた」という試合は、リミテッドにおいては結構多いと思ってます。

そんなわけで、明日以降GPT名古屋に出る方向けの頭の体操も兼ねて、
「マリガン後の占術をどうするか」というご意見を募集してみます。

<前提>
・GPTないしPPTQのシールド1試合目。相手のデッキは全くわからないが、カード捌きも手慣れており、相手の環境理解度は高そう
・ダイスロールに自分が勝って先手、最初に土地7枚の手札をマリガン。相手は5秒位考えたのちキープを宣言。
・こちらのサイドボードには有力なカードは少なく、他の色もクリーチャーが足りず弱すぎるため、2~3ゲーム目でデッキのコンセプトを変えることは難しい。

選択肢としては、
1.トップ
2.ボトム
3.そもそも占術しない、ダブルマリガンする
(厳密には占術を見た後はマリガンできませんが、プレイングの練習記事なので、占術を見る前と言う前提でこの選択肢も有りとします)

自分が使っているデッキは、happymtg様掲載のサンプルデッキの青黒だとします。
http://www.hareruyamtg.com/cms/media/column/201511/kim_ub.jpg
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/2133

ケースA
初手:霧の侵入者、逆境、島*2、沼*2
占術:コジレックの媒介者

ケースB
初手:完全無視*2、霞の徘徊者、島*1、沼*2
占術:荒廃の一掴み

ケースC
初手:完全無視、威圧ドローン、荒廃を招くもの、島*1、沼*1、亡骸のぬかるみ
占術:泥這い

ケースD
初手:完全無視*2、荒廃を招くもの、島*1、沼*1、亡骸のぬかるみ
占術:泥這い

ケースE
初手:不毛の地の絞殺者、淘汰ドローン、バーラゲドを滅ぼす者、島*2、沼*1
占術:風乗りの巡回兵

それぞれのケースで、
1.トップに置く
2.ボトムに置く
3.(占術を見る前という前提で)ダブルマリガンする
のどれにするかを選んでみましょう。

自分の中でも「こういう初手が来たら迷うな」という所を集めましたので、
できれば理由を一言、添えて頂ければ幸いです。
広く意見を集めたいので、これまで絡みのない方や、匿名の方のコメもご遠慮なくどうぞ。


コメント

ジオン軍
2015年11月27日19:07

A:ボトム ブロッカー出せない上に土地も足りておらず、2マナ増えた時の使い道も見えない
B:トップ 打てるまで粘れる
C:ボトム 泥這いは1T目に出ないと弱い 土地のほうがマシ
D:ボトム 同上
E:ボトム 除去か逆境、追加の嚥下を引きたいところ 重い生物はもうあるのでマナフラは我慢できるがこの手札で絞殺者が腐ったらまず負ける

nophoto
匿名
2015年11月27日19:26

良い記事をいつもありがとうございます。参考にさせて貰ってます。
私は全てトップに置くべきだと思います。B,Eは迷いましたが先手1マリ相手ノーマリの時点でかなりキツいので、トップにある強いカード(一掴み、巡回兵)をボトムに送るより土地が伸びる可能性を賭ける方が勝率高いと思います。色マナも確保できてますし。
以上、雑魚の意見でした。

天宮
2015年11月30日12:41

僭越ながらコメントさせていただきます。
A:ボトム
マナは出るけど侵入者で2回殴れれば良い方で悪くすると1枚も追放できない。
裏目になるのはバーラゲド引いた時くらいで、基本的には軽めの構成なので、除去やエンゲ生物を引きたい。
B:トップ
耐える算段があり、昇華の種はあるので。2昇華のスペルを引いた時に種が1枚しかない可能性はあるが一掴みで補充できる。
C:トップ
ドロバイは強い。荒廃を招くもののために5マナまでに2枚昇華しておきたいし、完全無視の1枚はともかく2枚目の算段が威圧ドローンだと心もとない。
D:ボトム
2枚昇華できる算段があるので、土地が引けないリスクを回避したい。
E:ボトム
先行とは言え淘汰ドローンでエンゲできる確率は信用できるほどは高くないと考える。不毛の地の絞殺者を昇華で出せないと負けが見えるので、完全無視や追加のエンゲ生物を引きたい。
参考になれば嬉しいです

ドラさん(drafter)
2015年12月6日19:41

みなさまご意見ありがとうございます。
全員一致はBの「荒廃の一掴み」トップという結論ですね。
実は僕は土地6枚引けないリスクを嫌ってボトムにおいてたんですが、一掴みのカードパワー・信頼の高さがうかがえます。

他の4通りは、恐らくカード個別評価の違いが原因で意見が分かれたのでは、と思います。
引き続き分析をすすめていきたいですね。

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