前日の予告の通りですが、公式に出ている、ゼンディカーリミテッドCSで5-0または4-1の成績を挙げた、全408デッキをexcelにぶち込みました。
(分析結果はこのブログに順次アップします。分析のやり方は企業秘密で…w)

まずは最も基本的な、デッキカラーの分布です。
詳細な表はこちらからダウンロードしてください。
http://heartland.geocities.jp/sacred_fire_7/BFZexcel.xlsx

純正2色は50%、タッチカラーが45%、均等3色は5%
やはりという部分はありますが、タルキールに続き「シールドは2色でまとめよ」とのセオリーはあまり通じないようです。
2色か3色が半々にならない(どっちかに偏っている)という方で伸び悩みがあれば、構築手順を見直すが吉かもしれません。

次以降の記事で「2色で勝ちきれる構成」「3色目をタッチする分岐点」についての考察も、色の組合せ別に行っていこうと思います。

青黒・白青が最多。白赤・白黒・青赤は平均的な数量水準。青緑・赤緑・黒赤・黒緑・白緑は平均より少ない
分析対象が408デッキなので、仮に色の強弱がなければ、各2色デッキは40前後ずつ現れることになります。
しかし、今環境では青黒・白青が最多で、その分緑が割を食っている形になります。

タッチが少ないのは緑の絡まないアーキタイプ。緑が絡むデッキは、3色目以降をタッチしているデッキが圧倒的に多い
これも表を見れば露骨です。
ただ、ここで緑弱いとディスることに意味はなく、「どういうカードがあれば緑絡みでも2色で勝ちきれるか」に焦点をあてて、次以降の記事を書いていきます。

コメント

天宮
2015年11月26日0:55

毎度毎度勉強になります。
自分でも見てみたいので、もしよければ生データの場所を教えていただけませんか

SHINE
2015年11月26日1:26

こういう話って感覚的に語られることが多いので、ちゃんと数値化するって凄いです!(作業量的にも)

今後に期待。

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